こんにちは、吉田ももみです!

 

 

セブ島留学に来てすでに5日が経ちました。

 

 

よく「もうそっちの生活は慣れましたか?」と聞かれるのですが、

15歳でアメリカ留学したときは3日、

去年ブルネイに留学したときは1日、

そして今回はもう着いた瞬間から特に何も違和感はなかったので、

もう何を以って「慣れる」というのかわからないです(笑)

 

 

初めて留学する人は多分、生活とか食事とか文化とか

心配なことはたくさんあると思うんですが、同じ地球だし同じ人間だし、

見る景色や住む場所が変わるだけであって、

行ってしまえばもう日本にいるのとはそんなに変わりはないと私は思います(笑)

 

 

なので、若いうちにどんどん海外に行って、

他の国のいい部分にたくさん触れて柔軟性をつけることって

すごく大事なんじゃないかなと最近感じてます。

 

 

今だからこんなこと言えるのですが、

実際私が初めて留学した15歳の時は、留学するのが嫌すぎて、

毎日毎日、母に「行きたくない!!!!」と言ってました(笑)

家族も家も大好きだったし、知らない家族と1年住むなんて想像できず、

「絶対3日で帰ってくるから!」と宣言して出発したくらい、

不本意な留学でした。アメリカの空港に着くまでの12時間、

飛行機の中で泣き続けていました(笑)

 

 

そんな私でも、「3日で帰ってくる!」と宣言したにも関わらず

アメリカについて3日で慣れたので、海外生活に慣れるのは

そんなに時間はかからないと思います。

 

 

あ、ちなみに、アメリカ留学する前は英語がほとんどできなかったので

とにかく聞かれたこと全てにyesと答えていたら、

ホストファミリーの家に夜10時に着いて、そこから

トースト3枚とパスタ2皿とピザを食べさせられました(笑)

今考えると「まだお腹空いてる?」と聞かれていたんだと思います(笑)

 

 

ただ1つ、海外に来て生活する際に気をつけていることは、

自分の思っていることは全部はっきり伝える事

 

 

日本では、空気を読む、とか相手の顔色を伺う、ということが

よくあると思うのですが、文化も習慣も違う海外だと、

自分の意見ははっきり言わないと誰も分かろうとしてくれません。

 

 

というか、自分から発言しない人はいないも同然、と

思われることが多々あります。

特に、海外の学校や大学にいくと、「日本人はシャイだから、

授業中も全然発言しないよね〜」ということをよく耳にします。

 

 

勿論、言葉がわからない、聞かれていることが理解できない、など

発言しない理由はたくさんあると思うのですが、

そもそも日本において「どっちでもいい」「なんでもいい」という言葉は

頻繁に使われているんですよね。言語がわからないという以前に、

自分の意見がないことが一番の原因じゃないかなと思います。

 

 

だから留学する前から常に自分は何をしたいのか何を考えているのか

ということを意識して生活していると海外で生活するときにすごく楽になります。

 

 

例えばすごく小さなことで、「何が食べたい?」と聞かれて、

「なんでもいいよ〜」と答えるんではなく、「ピザが食べたい」など、

相手の求めている答えを考えず自分の意見をしっかり言う癖を

日頃からつけていくと、海外で問題なく過ごせるんじゃないかと思います。

 

 

あと、疑問に思う事はすぐに聞く事

 

 

これもすごく重要なのですが、日本での当たり前と、海外での当たり前は

まったく違うことが多々あります。そのせいで15歳にして

私はアメリカでホームレスになったので、これに関しては

本当に声を大にして言いたいです(笑)

 

 

なので、ホームステイをするなら家のルールはしつこいくらいに

全部聞いておいたほうがいいし、学校でも

わからないことがあればどんどん助けを求めた方がいいです。

自分から助けを求める人はいくらでも助けてもらえすのですが、

助けてほしいことを目で訴えても誰も手を差し伸べてはくれません。

「大丈夫?」「理解できてる?」なんて聞いてはくれません(笑)

 

 

私がアメリカですごく感じたのは、アメリカは基本的に自立心を重んじる

社会であるということ。親子関係においても、大抵日本だと子供は

親にとっては一生子供という感覚ですが、アメリカの親は子供を

一人の対等な人間として接しているということを感じました。

 

 

そのため、自分で行動する力、自分で解決する力、というのは

不可欠だと思います。今いるセブ島の学校でも、アメリカ人の先生は、

「親子で留学なんて馬鹿げてる!!18歳はもう大人なんだから、

いつまでも親を頼っていたらいつ自立するんだ!!」と言っていました(笑)

日本人の私にとっては、親子で一緒に留学できるのは素敵な環境だなと

思っていたのですが、やはりアメリカ人と日本人の考え方は異なります。

 

 

でもこれは日本とアメリカだけでなく、すべての国の人が

異なった価値観を持っているのは当然なことで、それによって

どっちが良くてどっちが悪いという話ではないと思います。

 

 

その異なった価値観を理解しあうために、

自分の考えを言う事、質問することはめちゃくちゃ重要です!!

これが私が現地の生活により早く慣れるために意識していることです。

 

 

日本はよく謙遜の文化と言われますが、海外ではむしろ

最初は無理をしてでも自分を出した方がいいです(笑)

日本だとめちゃくちゃ話す人って、出しゃばってるとか目立ちたがり屋に

見られがちなのですが、海外にいくと日本人と比にならないくらい

よくしゃべる人がいます(笑)特に今いるセブなんて

今まで出会った人の中で一番おしゃべりなんじゃないかと思ってます。

だから日本人がちょっと無理して多く話したところで

海外の人から見たら普通か、それでも少しシャイだと思われるんですよね。

 

 

 環境に慣れるためには、人に慣れる。

人に慣れるためには自分が先に心を開く。

 

 

これを意識してればまず問題ないです!

日本食が日本よりも美味しくないのは当然なんでそこはもう諦めましょう(笑) 

 

 

あとは自分から現地の生活に歩み寄る姿勢を見せていれば大丈夫!

私もセブをもっと深く理解できるように

とりあえず学校の敷地にいるヤギと仲良くなることを試みました(笑)

 

 

少し近寄ると、ヤギからこっちに向かってきてくれて、

ヤギの人懐っこさにびっくりしました(笑)

 

 

明日は金曜日なので今週最後の授業です!

金曜日は授業内にテストがあるそうなので、頑張ります!

 

 

では、おやすみなさい!

 

 

 吉田ももみ