こんばんは
相変わらずパリ五輪においては、女子ボクシングの“性別問題”が議論されているみたいです。
『XY(男性)染色体を持っているから、試合に出場させるべきでは無い。染色体で判断すべきだ⁉』といった意見を見ていると、(それであれば、XX(女性)染色体を持つ、“THEおっさん”が女子競技に出場出来るの?)という疑問に繋がるのでは無いのでしょうか。
※確か、以前の大会においての“重量挙げ競技”では、近隣大国出身の“子持ちのおっさん”が、『女子選手として出場していた』と記憶しています。
※これについては、テストステロン値が重視されていた筈です。
コンタクト競技では無い為に、そこまで問題視される事は無かったみたいでしたが、これの特集記事を見て、何とも違和感を覚えたものでした。
“血中のテストステロン値”といったものも、ドーピング違反では無い生来の数値であれば、「やはり、素質なのでは?」とは行かないのでしょうかね。勿論、男性が女子競技に出場するのはナンセンスでしょうが。
そういえば、名作ホラーの『リング(原作小説)』においては、貞子は“両性具持ち”といった設定でありました。こうした方の場合には、先天的に子宮を持たない人もいるみたいですから、(失礼ながら)『女性の定義』的な判断基準は必要ではないでしょうかね。まぁ、端的に“女性特有の身体的特徴”さえ備えていれば、それでOKではないのでしょうか。
※ついでに『私は女性なのよ⁉』と、トランスジェンダーを自称される男性についても、“XX染色体”を認定の基本条件としても良いのではないでしょうか(その多くが“思い込みのレベル”だと思っていますので)。
多分、重量挙げ競技においては、この問題が継続されている筈ですから、注目されておくのは如何でしょう。
ともかく、ドーピングに対する厳格さはこのままとしても、性別確認問題については、誰もが納得出来るルールを確立頂ける様、慎重な議論をお願い致します。
それでは