荀子派です⁉ | よしちゃんのブログ

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佐世保市在住者です。自分の思った事や、日々の出来事に感想を入れたりしながら綴りたいと考えております。
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こんばんは

 

先日関西圏の某市で起きた、“保護司”の男性が犠牲になられた事件において、“保護観察中の男”が容疑者として逮捕されました。

 

まずは、犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

まだ容疑者の段階で有りますから、被疑者(=不届き者)と決めつける事は出来ませんが、かねてより私が懸念する“恐怖の30代”でもあり、これまでの生育環境の影響からなのか、一度キレると完全に自分を見失ってしまうタイプなのかと思いました。

 

※キレて“自分を完全に見失う”というのがポイント?であり、これについてはナルシスト(自分大好き人間)要素も付随していると思われ、『自分が否定される言動等』を受けると、瞬間湯沸かし器的な怒り爆発により、犯行の瞬間は完全に自分を見失ってしまい、取り調べの際の「記憶が無い・・・」と、いった供述に繋がるのかと考えています。

 

まぁ、“これまで受けてきた教育云々”言うよりも、本人の資質の問題が一番とは思われますが、保護観察処分を受けるきっかけとなった事件が“コンビニ強盗”であったそうで、かつての青島刑事の『事件に大きいも小さいも無い‼』ではありませんが、全ての元犯罪者に対して“油断禁物”を基本姿勢として、もしかすると被害者の方も“油断した言動等”があったのかもしれません。

 

何よりも、“犯罪者更生の為”に保護司になられるというのは、(私にはとても出来無い)素晴らしき決断とは存じますが、犯罪者当人に“コペルニクス的転回”(影響を受ける人物に出会うとか)でも起きなければ、捕まった後多少厳しく追及されたところで、“勝手に反省する”といった事態は起きないように思います。

 

保護司の方も“影響力のある人物になろう”とか考えられたのかもしれませんが、大概の輩どもには“親切の押し付け程度”の認識だったのかもしれません。

 

※YouTubeで野生の猫を自宅に招いて、家猫になるまでの過程を追った動画を視聴した事がありますが、当初は凶暴だった猫ちゃんが、次第に穏やかになっていく過程を見ていると、犯罪者更生も同様な過程(飼い主の覚悟)や期間(猫ちゃん以上の年月)を覚悟する必要があると思いました。

 

ともかく、“年齢と同年数を掛ける位の覚悟”が無ければ、完全なる更生は難しいのかもしれませんので、(保護司職については)生半可な覚悟では出来ない仕事であり、再発防止の為にも、(医療面も含めて)再考の余地があると言えましょう。

 

・・・で、勝手な持論ばかりを述べてまいりましたが、私は基本的に“性悪説”で人と接する様にしています。勿論、利害の無い友知人であれば性善説で接しておりますが、仕事関係とかであれば、騙されないのは勿論の事、仕事で“後手に回るケース”は少ない様に思います(商売は主導権争いでもありましょうから)。

 

『人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養によって善の状態に達する事が出来る(=性悪説)※デジタル大辞林より引用』

 

国民が“性善説の世界到来”を目指すのは当然としても、(法律による罰則等が“不正行為の抑止力”になっているであろう)現状を鑑みれば、“性悪説”が無難な選択とは思いますが・・・。

 

それでは