こんなにーーー！！
東京近郊では高価過ぎて、とても家庭用になど買えない代物よ。
ゆうパックの箱に詰められて、チルド指定で届いたもの。
それは、大量のタランボ(*^^*)
昨年は、赴任先の和歌山から旭川に戻った直後で、山菜採りの時間が無かったのね。
父は、３年間を和歌山市で過ごして、永住しても良いというくらいに気に入って居たのよ。それでも、大好きな北海道には敵わないはず。空気も水も違うし、食文化も最高の土地。
当時１才と０才の私たち姉妹を連れて、４５年近く前に母と都内から引っ越したのよ。４０年以上経つと、まったく東京の人という感じは無く、頭のてっぺんからつま先まで、どこをどうとっても北海道人となった両親。
こういう旬の物を送ってもらうと、幼い頃の両親との暮らしを思い出すわ♪
チルド指定した、ゆうパックの段ボール箱。
仙台の妹、都内の妹にも、同じように発送したみたいよ。
さすがにアメリカの妹には、送れないわね。
タラの木は、とてもじゃないけど登れるような木じゃ無いの。
バラのトゲをもっと鋭くしたようなのが、木の幹にも枝にもびっしり生えているのよ。
恐らく、カギ棒のようなもので枝をひっぱって、新芽部分のタランボをもいで来るんだと思うわ。
これだけの量のタラの芽を採るのは、本当に苦労したと思うのよ。
親心が、有難いわね(*^^*)
父は横須賀の両親に分けることを想定して、箱詰めをしてくれたようなのよ。
そうは言っても、我が家でタランボを食べるのは私だけ。
旦那さんが好物なら、どんどん我が家で料理をするんだけど。
ひとまず横須賀の実家には連絡を入れて、翌日取りに来てもらったわ♪
義両親は２人とも山菜が大好きだから、１/３くらい持って行ってもらったの。
おかしいのよねー。
旦那さんも、好きな山菜は多いんだけど、アスパラとタランボは得意じゃないのよ。
フキとかツクシ、ワラビ、ゼンマイあたりは、大好きなのに。
いつものように、半分はお向かいさんにお裾分け(^_-)-☆
サイズが大きなものばかりだけど、味は変わらず美味しいのよ。
スーパーで売っているものと比較すれば、これで４パックくらいは有りそうよね。
ま、６人家族にはペロリでしょう。
上の画像のうち、この５つは関東のスーパーで見かけるサイズ。
北海道の人たちは、大きなものも天ぷらにするんだけど。
そうして残った私の分は、これだけよ♪
私一人で食べるんだから、これで十分よねー。
トゲの目立つものや、茶褐色になっているものは自分で食べることにしたわ。
色が変わったように見えても、食べるのには支障が無いのよ。
トゲも、火を通せば柔らかくなって食べられるの。
トゲトゲしいタランボの、接写☆
慣れていない人には、食べられるかどうか迷うかもしれないから、お裾分けには入れないようにしたわ。
そして、最初に食べたのは、バター醤油炒め！
昨日のランチで、納豆どんぶりにトッピングしたの♪
げげげ！
スクランブルエッグを作った、一番小さなフライパンを使ったらギュウギュウで炒めにくい。
最初に軽く下茹でして、水にとったら水分を絞って炒めるの。
塩コショウでバター炒めをするんだけど、最後に風味づけ程度の醤油を回し入れて完成。
タマラナイ、田舎の旬の味だーーーーf(*v*)/
この、ほろ苦さと、若葉の香り♪
何と表現をしたら良いのか・・・。
天ぷらにして食べる人が多いのは、揚げるとアクが抜けて苦味を感じにくいからかしら。
田舎の人は、山菜を１本や２本など、少量ずつという食べ方はしないのよ。残りのタランボも、あと２～３回で食べきるわ♪
あ～・・・。
こういう食材がある時に、親友Ｋが来たら良いのにねえ。
旬の物。
保存しにくいから、なおさら季節の味なんだけどね。
父の日のプレゼント、やっぱり馬刺しのブロックにしてあげようかな。
ブロック状態のセットなら、同じ金額でも容量が大きくてお得なの。
他に良いもの、有るかしら。
しばらく考えよう。
お父さん、本当にありがとう！
父の日プレゼントに検討中の馬刺し専門店
