どうも、ここ最近はプライベートな
ことばかりで趣味と化していたブログになって
いましたが、ちょっと政治の話を(笑)


お堅い話ですか~って思うかもしれませんが、
今後の自分たちの暮らしを考えるならば、
僕たちの世代がしっかり政治に関心を示さないと!
って思っています。


「え、そんなこと当たり前やん!」


って思う方もおられると思いますが、
同世代で、関心のない人もおられるのも現実。


だからこそ、今回のブログは・・・
非常に注目度の高かった
大阪都構想の住民投票について触れますね!


で、結果は”否決”


僕個人は、結果が出た後の橋下さんの会見は、
下手な映画を見るより、
すんごい価値があったな~と思っています。


⇒会見のフルバージョンはこちら





嫌いな人も多かったであろう、
橋下の政治手法は賛否がありました。


まず、会見を見たら

「戦をやりきった男の顔」


こんな政治家を見ることが出来たのは
ほんとに初めてだな~って感じでしたね。




で、本題・・・

今回の大阪都構想の結果はともかくとして、

大阪市以外にお住まいの方にとっては

「よそで起こった人ごと」

になってません?



僕は大阪市民ですが、
大阪に住んでいない人も大きな事なんですよ!

少なくとも僕はそう思っています。


事実、都構想は頓挫しました。

もし実現するとしても、良くなるか悪くなるか、
これは、やってみないと分かりません。


しかし、大阪が現状の制度で進むのは決定です。


ここで大阪に対する不安データがあります。
それが以下です。

「GDP下落と人口の減少数が
他の大都市と比べても激しい」


ということ。


大阪都構想が実現したことによって、
めちゃ先の話かもしれないけど、
東京と大阪の2大都市が生まれ、
経済圏の分散があったのかも??
(これが橋下の狙いだったこともある)


今後、大阪は衰退し、
経済情報が集まるのが東京に集中
することになるのではないかと。


大阪を拠点としてる関西の企業家さんの
SNSを見てても、都構想の頓挫で

「大阪に未来を感じないっすわ!」


ってことで、東京に移転するよ~って
コメントを見ました。

それが、一人や二人ではありません。



少し話はそれますが、僕みたいな自営業や
ビジネスを営む人たちはどう考えたらええのか?


特に、僕は医療職なので地域密着型ビジネス。
しかし、自営業に変わりはありません。
だからこそ、情報収集にはアンテナを張っています。


「今まで以上に、東京から離れれば離れるほど
情報が入らなくなる時代になってくる」


今回の頓挫で、この認識が大事!!と思ったかな。


先ほど触れましたが、これから10年くらいは
大阪を拠点においていた会社がどんどん大阪を離れ、
東京を拠点にする方が増えるかな~。


ということは、これまでよりも
情報に過敏な人が大阪を離れる可能性があるので、
確実に情報の流れるスピードは遅れるでしょうね。


わかりやすく説明とこうです!!

①情報に遅れ、ビジネスチャンスを見逃す

②早く情報が入る人が今まで以上に得をする

③それに気付いた大都市ビジネスマンが大阪から出ていく

④さらに情報が入りにくくなる



このスパイラルもありうるかな・・・と。


ネットでの情報はあくまで一部であり、
全てではありませんよ(笑)


さて、ここまで読んでくれて感謝というか、
ありがとうございます!!




で、話を戻します。


今回の住民投票結果のデータ。

おもろいな~って思ったのが、



70代以外”全ての年代層”の過半数が「賛成」

にも関わらず”70代の過半数が反対”でした。

確かに地域差投票も二分しました。



で、人口比率から行くと高齢者が多い。

だから「全住民の過半数の反対」

という結果になったんですよね。


これを見て、

「高齢者は大阪のことを考えてない」
「若い世代の芽をつぶしている」
「余生を考える歳で、これからをもっと考えて」

といったSNSも多く拝見しました。


僕の見解はこうです。


高齢者が現状維持を求めるのは当然のことです。

だって、歳取るとともに変化に臆病になるんですから。

にも関わらず、

「65歳前後を境に現状を変化させるべき」

と考えてる方が多い。


これって、凄いことじゃないです??
って思いました(笑)


今回の住民投票データを見ても、
僕がこうなってくれたらいいな~
って期待もあり~の、不安もあり~の・・・


はい、最後になりますが・・・
ここまでお付き合いありがとうです。

個人的には
「この都構想を機に政治関心が増え、
日本の未来が明るくなってくれたらいいな」

そんな住民投票だったな~と思っています。


ペタしてね読者登録してね