こんばんわん。
さてさて、前回の続きです。
「なんで強く洗うとシワが増えるのか?」
その理由は以下になります。
まず、解剖学的に説明しますね。
目や口、鼻などを動かす筋肉。
顔には30以上の筋があり、様々な表情を作ります。
これを”表情筋”といいます
また、身体の筋肉は骨と骨をつないでいます。
これを”骨格筋”といいます。
顔以外の筋は全て骨格筋だと思っておいてください。
しか~し、顔の筋肉は骨と皮膚につながっているんです。
だから、細かな表情を作り出すことができるんです。
表情筋は日常生活では約30%しか使っておらず、
無表情で筋肉を使わなかったり、
加齢などが原因で衰えます。
衰えた表情筋は今まで保っていた顔のハリなどの
バランスを崩しシワやたるみになります。
また、たるみが毛穴を目立たせたり、
どんどん老け顔を招くきっかけになるんですよ!
表情筋ってこんな感じで~す!!
「説明はわかったら、結局どうするの?」
あ~こんな声が聞こえてきそうですね(笑)
さあ、ここからが最重要ポイントです!!
顔のしわやたるみを作りたくなかったら、
なでるように洗うのは基本で・・・
いざ、強くこするとどうなるのか・・・?
ズバリ!!
「強くこすると、表情筋の繊維が壊れるんです」
「へ?いやいや、一体どういうことなの?」
これまた、こんな声が聞こえてきそうですが(笑)
顔の筋肉は、とても細やかな構造をしていて、
こするとブチっと切れて、
それがそのままシワになるんです。
だから、強くこすってはいけないのです!!
わかりましたかな??
優しく洗いましょうな!!
PS 次回は、感情の変化からカラダが変わる
しくみをお送りします。


