yoshiの鳥見Diary

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野鳥との出会い・ドキドキを求め、都心中心・たまに遠出・・・観察記です。

連日、NHKの21時のニュース番組でトップニュースになっているクマ出没の件。深夜の宇都宮の商店街を爆走する映像はさすがに衝撃的でした。

 

一方、登山道でバッタリ出くわす、というような事例はあまり耳にせず。里に降りる個体、山に残る個体、そもそもの警戒心が違うのでは?都合よく解釈しつつ、クマップはしっかりチェック。昨日6/13(土)は、シーズン中に一度は訪れたい奥多摩方面のお山へ。

 

現地に着くと、予想通り熊鈴鳴り響かせた登山客だらけで一安心。鳥は逃げるが仕方がない。


沢沿いの登山道に入ると、そこかしこからミソサザイのさえずり

 

緑のトンネルの中、ミソサザイとオオルリの美声に励まされながら、つら~い急登を登っていきます。

 

本格的な登山探鳥は2月以来、体が鈍ってるせいか妙にキツイ。鳥もカラ類すら出てこない、完全に登山モード。

 

1時間ほど黙々と汗だくになって登り、稜線のコルリのポイントへ。しかし声が聞こえない。ついに?今年から来なくなった?・・・不安がよぎるも登っていくと、遠くから声が。ホッ・・・。

 

見れそうで見れない、昨年と同じパターン。粘ってもダメな気がして諦めてオニギリを頬張ってたら、「チュイッ」と一声、木に潜り込んだヒヨドリ小の鳥。さっき見かけたアカハラ?双眼鏡でスーッと移動するシルエットを捉えると・・・黒い・・・

 

一昨年、当地でさえずりを聞いたマミジロ。弾丸のように長い距離を飛んでしまうアカハラとは違い、短距離をあちこちピョン、ピョンと移動する姿はガビチョウを彷彿とさせる。

 

顔や腹の白色・褐色の羽毛が目立つ 昨年生まれの若♂?

 

姿を見るのは半ばあきらめていたなか、3シーズン目で初めて撮影できたマミジロ。ホクホクで昨年コルリを撮影した別のポイントへ。

 

かすかに声がする。ゆっくり登っていくと、何度か追い越し追い越されたご夫婦の登山者が前方に。山中、やたら旦那さんにむかって大声で悪態をついていた奥さん。またまた大声を発しコルリのさえずりの方へそのまま近づいていく。終わった・・・

 

と思いきや、コルリは意に介せずピンツルルルルッ!と元気にさえずる。これはチャンスあり。ご夫婦が去ったあと、静かに様子を伺うと・・・藪の奥にちょこんといる。

 

さえずったり、羽繕いしたり。鬱蒼と木が茂る最初のポイントはいくら粘ってもダメ、でもこのポイントは明るい低木林で比較的見やすい。

 

それでもやっぱりコルリ、目立つところに出ても遠い、そして一瞬だけ

 

時刻は12時過ぎ、パタリとコルリも鳴き止み姿も見えなくなる。相変わらず鳥の数も種類も少ないけど、キョロロンッ、とアカハラがさえずり、遠くからはジュウイチの声も。標高1,500m付近、森の匂いも低山とは違う、高山の雰囲気を満喫し下山開始。

 

コルリにマミジロまで見れたのは出来すぎ、こういう時にトンデモない災難は降りかかる。細心の注意を払いゆっくり降りていきます。

 

オオルリやミソサザイもなかなかいい所に出てくれない。うるさかったエゾハルゼミの声も静かになり、3分の1ほど下った時でした。

 

小さなつづら折りを下ると、目の前をピョンピョンと動く物体。リス!?と一瞬思ったら、真っ黒なマミジロ。無音の森、自分の心臓の鼓動の高鳴りが聞こえるくらいの緊張感。

 

距離6~7mくらい、こっちはカチコチに

 

こちらが岩影に身を隠しているせいか、それほど警戒心も無さそう。どうやら頭上の木に発生した青虫がたくさん地上に落っこちてるらしく、せっせと咥えていく。

 

幸い近くに巣があるわけではなさそう。死角に入ってしまったので、少し登山道を登り返し、物陰から観察。

 

稜線で見た個体とは明らかに違う、綺麗な成鳥♂個体

 

これから雛に与える青虫を頬張ったまま、登山道を跳ねて遠ざかっていく。追いかけるのは不憫、もう少し見ていたいという気持ちを抑えつつ見送ります。

 

こういうのが見たかった・・・この後、森奥に飛び去る

 

登山客も多いルート、こんなところに営巣して落ち着かないような気がするも、狭い範囲に2個体の♂、それなりの密度で繁殖していそうなのは嬉しい限り。

 

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過去2シーズンは殆どかすりもしなかったマミジロ。こうもバッタリ出くわすとは、まさにご縁としかいいようがない。コルリと共にまた会えるか?来シーズンも楽しみにしてます。