yoshiの鳥見Diary

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野鳥との出会い・ドキドキを求め、都心中心・たまに遠出・・・観察記です。

急激に気温が上がった先週末。2/14(土)午前中の葛西鳥見は低調、翌日2/15(日)は3週間ぶりに都内のお山定番コースへ。

 

2月も中旬、早くも移動開始する冬鳥もいるやも。おそらくこれが今シーズン最後の当地訪問のつもりで、この日を楽しみにしてました。

 

ところが・・・麓もどうも鳥の声が少ない。ヒガラの囀りが聞こえ、早春のような雰囲気。あれだけいたルリビタキも全然いない。

 

黙々と登っていくと、賑やかにチュイチュイ言いなが遠方の山肌を飛び回る10羽超の小鳥の群れ。会いたかったマヒワ、でも近くにはやってこない。

キバシリのさえずりを耳にしながら緩い坂道を登り切り中腹に。ここで森奥からチュイーン、キョキョキョ・・・いました、アトリの小群。

鮮やかな夏羽への換羽が進んでいる♂個体

 

安定的に見られる当地は、貴重なポイント

 

アトリの小群を見ていると、低いところにカラ類混群の波がやってきます。シジュウカラ・ヒガラを主体に30~40羽はいるか。

ヒガラの群れが近くにやってきて猛スピードで茂みに出入り、目が回る忙しさ。

 

プルルルッという羽音を耳元で響かせて傍らの枯れ枝にとまった1羽、絶好の位置にヒガラ来た!カメラのファインダーに捉えたその姿に息をのみます。

正体はマヒワ♀、距離は5mきってるはず

 

マヒワやアトリあるある、なぜか同じ種の集団から離れてカラ類の混群に混じってる個体。あまりの近さにこちらはカチコチにフリーズ。

10秒くらいほとんど動かず、なんていい子なんでしょう( ;∀;)

 

1シーズンに2、3回あるかないか、冬の小鳥との超近距離での邂逅。足取り軽く急登へ。

気温が高いので汗ばむくらい。シーズン初めは辛かったのに、もう終わり?と思うくらい、あっという間に稜線へ。

遥かなる山並み、未知の冬鳥ポイントはいくらでもありそう・・・



”リトル戦場ヶ原”までの稜線の道はいつもはカラ類・キツツキばかり、しかしこの日は再びマヒワの群れに遭遇。麓の群れより規模は大きく、少なく見積もっても30羽以上。

素早く飛び回って、一本の木に猛スピードで次々に飛び込む。

ヤシャブシ(?)の実がお目当て

 

いつも通る登山道すぐ傍らにこの木があったとはまったく気付かず。目ざとく餌を見つける野鳥の視力・観察力にはただもう感心。
 

会いたかったマヒワ、レモングリーンが目に染みる

 

小さく先のとがった口ばしで器用に種子を取り出す

 

群には♂個体の割合が多いよう

 

結構な数、ベニヒワでも混じってないかなんて双眼鏡で見ていくものの、さすがにそうはいない。マヒワは10分くらい採食すると、次の餌場へ一斉に飛び立っていきました。

リトル戦場ヶ原付近はホオジロのつがいくらい、オオマシコやミヤマホオジロはおろか、カシラダカすら姿を見せず。

かろうじてウソのつがい、こちらもそろそろ旅立ち?

 

復路は迷わずピストン。そして歩き始めてまもなく、とんでもないアクシデント。

 

なんてことない稜線の小径、昼過ぎで気温も上がり、雪や霜柱が融け、登山者も多かったので道は泥でグチャグチャ。

 

帰宅して子供と録画していた冬季オリンピックを観るため急いでいたのと、靴が汚れるのがイヤで道の乾いていそうな土手部分に左足を置いたら、見事にズルっとすってんころりん・・・

 

カメラは無事、しかし服はもちろん双眼鏡は泥まみれ。レンズは少し泥ついたくらい、破損もしなかったのは不幸中の幸い。ビニル袋に入れて持ち帰り、清掃するのに2時間近くかかりました・・・。

 

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冬山じまいといいつつ、今日も1月にハギマシコと出会った林道へ。結果、ハギマシコはおろか、やっぱり閑古鳥しかおらず。

 

念願のアトリ科の小鳥にも会え、鳥運に恵まれた今シーズンの冬山探鳥。しばしの別れは寂しいですが、来シーズンまた会えるのを楽しみにしています。