1/12 スズキ GSX1100S カタナ
10回目の今回で完成です
(`・ω・´)ゞ
あちこちに付いた埃や皮脂を洗剤水で拭き取った後に最後の作業をします
スミ入れ
部品の際や凹みに暗い色を流し込んで立体感を増す技法
使う塗料はエナメル塗料・スモーク
(クリアーブラック)
スモークをエナメル溶剤や灯油でシャバシャバに溶いたのを流し込むんです
が、乾きの遅いエナメル塗料をチャッチャとブースト掛けて乾かすべく、ライターオイルで希釈します
まずはフォークと廻りのスミ入れ前
ブレーキディスクの冷却穴の開口表現としてスモークを塗ってディスク表面にスミ入れしてます
したら部品のアチコチに希釈したスモークを流し込みます
フォーク前に付くANDFやアクスルシャフト廻り、フォーク下端のナット
ブレーキキャリパー取り付けボルト廻りに流しました
あんま変わんないとか、あとちょっと・・・
ぐらいで止めとくのが丁度良いと思います
( ;^ω^ゞ)
いやマジでホント、やり過ぎるとわざとらしく見えたり汚く見えますからね
キャブレターやエンジンにも同様に流し込みます
が、スモークがケイン濃過ぎるとテカテカし過ぎたりオイル漏れ再現wになりがち・・・
キャブ/エンジン周りは更に希釈してサラサラサラサラと軽くまぶします
エンジン左下端のオイル点検窓にはクリアーオレンジを塗ってオイル表現🎵
しかし、スミ入れするとその周囲も暗くなっちゃう
例えば〇フロントフォークのアジャスター
凹部分にスミ入れした後に凸部にはシルバーをタッチアップして明るさを取り戻して更に立体感を強調
戦車模型のスミ入れ後のドライブラシ的な作業ですね
アチコチのボルトやナットをタッチアップしときました
で、完成なんですけど・・・
(´・ω・`)
箱絵と実物を見比べてみると・・・
〇 のキャブレターとエアクリーナーボックスとの間にスキマが出来ちゃう
〇 ギアチェンジペダルの形状が全く違う
もう直すのめんどくさい
バイク乗ってるクセになんで途中で気付かないんだかホント不思議だわ
クランクケース左右カバーの取り付けボルトにもスミ入れしてボルト頭に銀を塗ってます
それでは完成したGSX1100Sカタナ
どうぞご覧下さい
この角度で見るとカタナ独特のシルエットが映えますね❤
1982年発売のご長寿キット、お値段1900円で頑張ってます!
部品点数も少なくシンプルな内容で作り易く、
多少手を加えると更に見応えが増す好キットでお勧めです
そして今回の反省点
1 キャブ/クリーナーボックスのスキマとチェンジペダルの造型不良
2 部品整形時に取り切れて無かったヤスリキズ
3 フェンダー/ガソリンタンクに浮き出た接着面の合わせ目とクリアー越しに見える塗装膜の凹凸
4 マギィちゃん、実車のカタナを買いそうになったコト
(哀しい程に似合わない)
これらはもうちょっと落ち着いて作業すれば避けられたコトばかり
次作では余裕を持って、時間を掛けて取り組むコトにします
(`・ω・´)ゞ
次はカタナ続きでGSX750S
ニューカタナ(Ⅲ型カタナ)に取り掛かります
(・∀・)ノシ
皆さん、応援ありがとうございました