映画 クリスティーン
1983年のアメリカ映画
意志を持った車が次々と復讐の殺戮を繰り返していくホラー作品
スタンドバイミー等で知られる作家、スティーブン・キングの作品
公開登場はヒットはしなかったそうですが、今では古クルマ好きにカルトな人気が有ります
簡単なあらすじ
1958年、デトロイトの工場で産まれたプリムス・フューリー (ベルベディア?)
(●´ω`●)人 か っ こ い い !!
実はこのクルマ、自分の意志を持った呪われたクルマ…
初めの犠牲者は葉巻の灰をシートに落とした自動車工場の作業員
(葉巻吸いながら仕事かよ!)
それに激怒したこのクルマ、作業員の手をボンネットに思いっきりブッちめてやり最初の復讐を果たします
ブッちめる=挟む
時は流れて時代は現代へ
廃車体となり、空き地に放置され草むらのヒーロー状態のプリムス
ソレを見つけた主人公の気弱でいじめられっ子の高校生、アニー
何故か?このクルマが欲しくなったアニー、持ち主に譲ってくれと交渉します
しかし、
「このクルマは呪われている、持ち主を不幸にするクルマ・・・」
と、プリムスを謙るのを頑として断り続ける怪しいオッサンと交渉してなんとか手に入れます
画像左端がアニー
(●´∀`●)人 い い サ ビ ぐ あ い !
この後、ボロボロのプリムスを自宅に持ち帰るんですが、母ちゃんに見つかって…
「そんなモン買ってどうすんだ!?」
って怒られるってシーンが有るんですよ・・・
国は違えど、母ちゃんはどこも一緒なんですね!
ウチを追ん出されたプリムスをアニーは怪しい整備工場に持ち込み、必死に修理します
まるでプリムスに取り憑かれたかの様に・・・
アニーのレストアのお陰でピカピカに仕上がったクリスティーン(プリムス)
クルマも仕上がり、気弱で貧弱でオカマっぽいとまで言われたアニーが性格まで変わってイケメンになっちゃった!
しかも!学校一の美人を引き連れて現れます
なにこのブルワーカー状態!?
だきっとが!!
リア充となったアニーの裏山杉状態を逆恨みした不良グループ共がクリスティーンを・・・
(゚Д゚) !?
ヒイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
ボコボコにブッ壊しちゃいます・・・
しかし、ソコは呪われたクルマ・クリスティーン
一人でに再生し初め・・・
どんどん再生・・・
復活!!
私は不死身だ!!(派手に燃えているが・・・)
自分をボロボロにされ激怒したクリスティーン
復讐の鬼となり蘇り、自分をブッ壊した連中をヌッ頃して行きます
この頃からアニーがDQNへと変貌
目つきがもうヤバいです・・・
復讐する度にボロボロになるんですが、何度も復活しては現れ殺戮を繰り返すが翌日には元通り綺麗な姿のクリスティーン・・・・
(・∀・) だったらアニーはレストアしなくても良かったんじゃね!?
(;´Д`) ソレハチガウダロ…
彼女(クリスティーン)に取り憑かれたアニーと彼女の殺戮を止めるには一体どうすれば良いのか?
なんか、アテクシがあらすじを書くと
「レストアあるあるおもしろ映画」
で、つまんなそうな内容になっちゃうんですが、ソコはホラー作家の大御所、スティーブン・キングの作品
実際は何度も蘇るクリスティーンと、クリスティーンに魅入られ人格まで変わって行くアニーの変貌ぶりが怖く、ラストは物悲しい最後…
アメリカが一番良かった時代とその後の失墜・・・
アメリカの栄枯盛衰っぷりを見せるかの様な最後にはシンミリとさせられる映画です
この作品、リメイクしないかな?
ベース車ならウチに有ります!
クリスティーンならぬ
「デボネアーン (邦題・出墓涅槃~!)」
同時上映 「バイクメ~ン」
で、どうでしょうか?
(・∀・) 却下!
(´ー`) クリスティーンはベコベコになろうが燃えようが自分で勝手に直ってくれるんだから良いよなぁ~
(呪われてるけどww)
なんて・・・
コレ見ながら思った
(103万円のランボルギーニ)
(・∀・)ノシ
日曜洋画劇場からの投稿