いらっしゃいませー♪

31年間のサンフランシスコ・ベイエリアでの暮らしを卒業。

岐阜に戻り年金生活をスタート、3年目に入りました竜桃ママです。

 

「初めての台湾」の記事です。

 

「鄭成功(ていせいこう)」さんってご存じですか?

時代は1600年代

父親は鄭芝龍(ていしりゅう)さん。

平戸で数千人を配下に持つ中国人海運船団の頭領。

母親は田川マツさんで1626年日本で生まれました。

7歳の時に中国に渡り、成績優秀で明の皇帝に気に入られます。

清に押され気味の明王朝を再興すべく台湾に渡り

その当時、台湾を占領していたオランダと闘い勝利した英雄です。

本人は若くして亡くなりましたが(39歳)母親マツも台湾では有名だそうです。

 

台湾って昔から日本に関わりあっていたんですねー

 

その鄭成功の霊廟です。

 

天井が妙にモダン

 

表には日本の鳥居。でもてっぺんが下に置いてありました。

 

この旅、唯一のツーショット。

 

それから高雄に向かい蓮池澤へ。

この池には有名な龍虎塔や左営慈済宮などいろんな建物が造られていて

まるでアミューズメント・パークのようでした。

 

肝心の龍虎塔は工事中のため入れず。

熊本から送られた「くまモン」この国ではパンツを履かされています。

 

ここに続くジグザグ橋はキョンシーに追われないため(笑)

キョンシーって真っ直ぐしか進めないんですってね!

とにかくこの国の人は龍が大好き。

日本の観光でも

名古屋から飛騨高山→金沢→能登半島に抜ける登り龍の形をしたルートが人気だとか。

 

龍虎塔は入れなくても似たようなものが、、、

これも橋なんですが、やっぱりキョンシー除けか中がクネクネ。

 

龍の腹の中は絵がいっぱい。

 

 

左営慈済宮

保生大帝というお医者さんが祀ってあります。

これは鄭成功の時代後期に疫病が流行したため

宋から呼び寄せられた、、「医神」と呼ばれる方。

 

ここは先ほどの鄭成功とは全く違ってキンキラキン。

ほぼ同じ時代に造られたのに、祀る人に寄っての特徴が現れますね。

 

龍の彫り物だらけのこのお寺の正面下にあった香炉??。

まぁものの見事に彫られた龍の柱!

そしてお線香をさす大きな窯みたいなものを支える龍。

これどかで見覚えありません?

 

ほらほら、あれですよー

 

うちの子ですよー♪

サヤカに似てるんです(笑)

 

ちなみに竜ママの「竜」っていうのは私の先住犬の名前ね。

ここの竜とは関係ありません。