いらっしゃいませー♪
31年間のサンフランシスコ・ベイエリアでの暮らしを卒業。
岐阜に戻り年金生活をスタート、3年目に入りました竜桃ママです。
トルコの旅行記は終わりましたが、後日談は続きます、でもこれで終わりにします。
初日のイスタンブール到着の午後、坂道の石畳ですっ転んだ件を覚えていらっしゃるでしょうか?
思い出せば、すっ転ぶ前に、タコを食べる前に、つまりすきっ腹に
「ラク」というトルコ特有のお酒を飲んでいたのでした。
水を灌ぐと白くなってゆくというちょっと甘いお酒。
アルコール度は40~50%の強いお酒です。
最初はそういう呑み方を知らずストレートで飲んでおりましたところ
店員がやって来て、お水で薄めてくれて
そして初めて白い色に変わることと、薄めなきゃいけないということを知ったのです。
帰りの下り坂、ちょっとした石畳の段差でグニャリとなった私。
確かに足元はふらついていたのかもね。注意力も鈍ってて
厚底のサンダルだったのもいけなかった。
だけどすべては「ラク」のせい。
日曜の午後だったし、捻挫だと思い込んでたし、医者に行くことは考えていませんでした。
ダディがテーピング用のテープとストレッチの包帯を買ってきてくれて固定。
湿布パッドは腰痛のため、たんと持ってきてたし鎮痛剤も常備してたしね。
冷蔵庫で冷えてる缶物を取り換えながら、とにかく3日間は大人しくしてました。
その後は、4日目からツアーと一緒に行動をとり、
足を地面に付ける度、ガギーンと痛かったけど、
こんなもん!と、何とかやり抜きました。
日本に帰って、痛みも取れないし貼り薬の追加も必要だったので
検査してもらったら
主治医、「あかん、あかん!折れとるやん!」
「しかも開きっぱなしやー、これくっつかんかもー」
折れたところを体重掛けて歩いていたもんだから
骨折面、広がっちゃったみたいですー。
しかも旅行って普段より歩くしね、
診てもらうまで3週間近く、1万5千歩づつ。
で、どうする?どうなる?
主治医曰く、「手術でスクリューで締める。それかギプス」
2か月くらいは歩けんよーと言われた。
「それ絶対やめて!このまま大人しくしてますから」
「じゃぁ何も治療せんよ、せめて暫くは絶対に動かさんように」
と言われ、すべて自己責任に。
スーパーのお魚のパックで自家製簡易ギプス(笑)
これが軽くてサクサク歩けて
違和感なくて、しかもヘリで固定できて痛みも軽減。
はめ外しが自由でお風呂にも入れる♪
今ではそれもなし♪
骨折から6週間。痛みも殆どなく、
確かに広がったままだけど、曲がってはいないらしい。
その間、ボート漕ぎマシーンで足の裏に負担なく筋肉強化。
やれやれ、これで今週末、台湾に行ける♪
台湾ではお酒、吞まんとこー。