いらっしゃいませー♪
31年間のサンフランシスコ・ベイエリアでの暮らしを卒業。
岐阜に戻り年金生活をスタート、3年目に入りました竜桃ママです。
トルコの旅の締めくくりになりました。
旅と言っていいかわからないけど、
旅行は常に後日談も生まれてきます。
カッパドキアでタイル屋さんに寄ったお話の続きです。
我が家の立て直しの時に隣人の境にある塀をどう扱ってよいかわからず
そのまま放ってあるんです。
1年半経ちましたのでそこもいじり始めようかと考えたのが、、、
「そーだ、トルコのタイルを貼ったらどうよ!」
で意見がまとまり、タイルを買いにトルコまで(笑)
ところが連れて行ってもらったところがこんな感じで
一枚ずつが額に入ってらっしゃる。
しかも角から右側のコーナー、中央から下に向けて明らかに発色が違うのです。
このコーナーにあるのはイズニック・タイルと言うのだそうです。
有名なモスクの柱などに使われています。
トルコタイルとどう違うのかと云うと、陶土に石英が混じっていること
独自の製法で発色が違うこと、手描きであるということ。
高価格であるということ。
写真は↓このお店のHPから
ウンチクを長々と聞かされている間に
最初のポリシーがずれて行ってしまって
どのイズニックタイルを買おうか?、、、に変わってしまった!
しかも私の好きな派手っちーのを見つけてきてくれた。
「これ、いいかも♪」
上の角にあるトルコブルーの部分が気に入ってしまった私。
「え?!そこ?!」、、、と言うなかれ。
おいおい、外壁に貼るのはどうしたの?
「鍋敷きで代用しようか?安いよー」
イズニックタイルは15㎝X15㎝のもので4万円からというお値段。
ビックリ仰天!
見ているうちに目が価格に慣れてくる、、、危険、危険!
しかしながら
「30㎝X30㎝以上を買ったら自宅まで直送しますよー」と言われ
心がまた訳の分からぬ方向に動く。
面積で価格が決まるようなので当然それなりの価格を言って来るアチラ。
送料無料と保証書付きに惹かれる私。
どこまでボッタ喰ってるかは想像つくけど
重たいタイルを自宅まで安全に補償をつけて送ってくれるのはありがたい。
「じゃぁ、それに20㎝X20㎝のイズニックタイルと鍋敷き10枚、コースター4枚を付けてくれ」
で交渉成立♪ というか私の負け。
ちゃんと同じものが送られてくるかどうかだったり
破損して届いた場合、同等の似たものを送ってくれるというので
その場で写真を撮りました。
帰国して10日ほど、タイルが届いた。
重たいデカい箱が2箱分、Fedexで届いた。
本物のイズニックではないイズニック風の鍋敷きも到着。
可愛いよ^♪
「割れてたり、欠けてたら許さんぞ」と言ってたダディ。
一枚も割れずに無事に届きました。
どこも遜色なく無事に着きました。
なのに、、、なのに、、、
あああああああ!
なんと壁にかける時に落っことした、ダディ。
ご自分の手で落っことしなさった、ダディ。
何やってくださった!
本体はなんとか大丈夫。額が割れて歪んだ。
結局、額縁を新調。さらなる出費だ!
その一週間後、額屋さんにお願いしたのが届いて
やっと納まりました♪
今まで私の作品で寂しい白黒だったキッチンの壁。
これで明るく、キッチンらしくなりました♪
ちなみに以前の壁
次は鍋敷きをお外の塀に。
衝動買いしてしまったなーと
今もジクジクと残るけれど
しゃーないやん。