メルハバ!!

いらっしゃいませー♪

31年間のサンフランシスコ・ベイエリアでの暮らしを卒業。

岐阜に戻り年金生活をスタート、3年目に入りました竜桃ママです。

 

トルコ旅行記を投稿しています。

 

パムッカレからカッパドキアに向かうこの日は

長距離移動のため早朝出発。

道路間際をパタパタとパムッカレから出帆してゆくバルーン。

 

へへへ、我らは明日だよー♪ 

なーんて羨むこともなく、明朝に胸を弾ませ、、ここまではね。

 

バスで約6時間でコンヤという街に。

 

一時(11世紀ごろ?)首都になった街です。

この街は「イスラム神秘主義メヴレヴィー教団の発祥地として知られ、、、、」

なんだそれ?神秘主義?

唯一私が知っているのはこの写真「セマー」です。

「セマーとは、音楽、詩、瞑想を組み合わせた独特の旋回する礼拝の儀式で、

メヴレヴィー教団における修行のひとつでもあります。」

だそうです。

この踊り、凄く観たかったです。

ミュージアムギャラリーでマグカップだけ買ってきました。

一個270リラ(1450円)

ちなみに旦那が買ったバラ模様のマグ、60リラ(320円、ホテルのカップが紙だったため急遽購入)

気球の柄のマグ、50リラ。(265円、道路わきのガソリンスタンドで)

けた外れの買い物をする旦那にはいつも脱帽ですわ。(笑)

 

話を戻します。

このセマーはメヴラーナの命日12月17日を最終日とする10日間の「メヴラーナ週間」に行われます。

それ以外は6月~8月の木、金、日ということで、日程的に完全にハズレ!

今日はメヴェラーナの霊廟を見るだけ。

棺桶とは云うものの見事でしたよー。

 

 

そのあとコンヤを出て

途中でキャラバンサライ・スルタンハン。

「シルクロードの商人たちは交易品を抱えてラクダや馬と長距離移動をしました。

その交易路沿いに作られていた商人や旅人のための宿泊施設がキャラバンサライです。」

キャラバン(隊商)+サライ(宿泊)、ペルシャ語だそうです。

「キャラバンサライを利用する交易品を売買する隊商は手厚くもてなされ、数日分の宿泊費や食事代金は全て無料で提供され、荷運びのラクダや馬にも餌が与えられました。隊商の中に病人がいれば、完治するまでの滞在が許可されていました。滞在中に荷物が盗難された場合は補償を受けられる損害保険のような制度もあったそうです。」

つまりこのシステムがシルクロードの発展に貢献したのね。

私たちは韓国ドラマの「善徳女王」の前半で出てきた

タクラマカン砂漠の中のサライが、とても印象に残っており、

この砦のようなものの中にできた宿場町が見たかったのです。

 

でもここではトイレ休憩も兼ねていて中を見る時間がありませんでした。

時間が押しているのか、見学時間が短すぎました。

入口からそっと中を探る、、、残念(泣)

 

と悔しがる気持ちも、、、パムッカレに着いてからは小さなこと。

コンヤを出てから3時間。

夕刻到着した三姉妹と呼ばれる奇岩から見える景色です。

しかしながら、三姉妹には見えない。

私には「三匹の犬」♪

 

もうすぐ到着、あの明かりの街がホテルのあるところです。