いらっしゃいませー♪
31年間のサンフランシスコ・ベイエリアでの暮らしを卒業。
岐阜に戻り年金生活ををスタートいたしました竜桃ママです。
テーマに新しく「覚えているうちに」を加えました。
「私に大きな分岐点があるとしたら」
40年以上前のこと。
って、、、70歳近いおばあさんの話ですからねー(笑)
21歳からの元カレと婚約期間がずーっと続き、
いつもの別れ際、何気に
「元気でね。」と言ってしまった私。
「そっちもね。」と返した元カレ。
多分それがお互いの優しさ。
その日突然、この7年間が終わった。
それまで365日会っていた私たちは、それっきり会わないまま。
と、同時に失っていたそれ以前の私が怒涛のように戻ってきた。
ニットで生計を立てること、コンサートに行く事、バーに行く事、
バンドを再開すること、一人旅に行く事、、、、
一日が24時間では、まったくもって足らない、
私が一番頑張った時♪
その中でも私を変えたと信じているのは
母からの提案、海外に行ってみる事。
現代ならば簡単な海外旅行ですが
私が行った頃は1ドルが240円くらいだったかな?
小学生の時から列車での一人旅に出させてくれていた母、
その母からお金を借りて、私は初めて国際線に乗ります。
オーストラリアへの3か月のオープンチケット。
泊まる所も無し。
ちょうど、40年前の1月、28歳の私。
このころは、オーストラリアまでの便数が少なく
経由地が多かったんだねー。
昔の旅行記の始まり。