バルカン半島の旅を終え、
とても良い雰囲気でザグレブを去ります。
サンフランシスコまで直行便はなく、また今回はマイレージ特典チケットのため手に入れにくく
いったんマドリッドまで飛び、一泊してダラス行き、
そしてダラスからサンフランシスコという乗り換えになります。
今回の旅の自分たちへのお土産は
アドリア海の海綿、天然塩、天然塩+トリュフ、トリュフ・オリーブ、
ボスニアのマーケットで手作りペンダント、指ぬき
スプリトの蚤の市で購入したアンティ~ク腕時計、指ぬき、ブリキの自転車。
スロヴェニア、いろんなナッツのチョコレート、リップ型チョコレート、生ハムとイチジクのチョコディスク。
クロアチアの求愛アイテム💖リツィタル。 Tシャツ3枚。

クロアチア通貨のクーナもザグレブ空港にて全額使い、マドリッドへと向かいます。
さて、マドリッド空港で問題が!
ほぼ終わりを目の前にして緊張感もなくなり、疲れもあり、
さらに風邪をひいて熱が出ていた旦那が
自分のリュックをイベリア航空機内のコンパートメントに置き忘れたまま機外に!
そしてその中にはパスポートやお財布も!!
運良くその日、飛行機を降りたすぐ向かいに臨時の入国審査ができていて
置き忘れに気づくのが早く、再び離陸する前に何とかリュックを回収することはできましたが
セキュリティーの関係か直接返してもらえず、
そのため旦那はゲートから出られず、、、、、

空港会社の指示で、
まず私だけが入国審査を受け、そこから20分以上もかかるバッゲージクレームまで行き、
いつかは届くはずの置き忘れのリュックを受け取り、
そのあと出口を出て、警察署に行き、リュックの中のパスポートを警官に頼んで旦那に渡してもらう、、、
というシナリオ。
リュックは1時間後、受け取ることはできましたが、

ところがシナリオ通りには行かず、
警官は英語が通じず、本署に電話して指示をもらってくださいとのこと。
本署に電話したら、そこには行けないし、それはできないとのこと。
なんと私が警察に来ないで、バゲージクレームから逆走すれば
入国審査官の背後から渡せたとのこと!!
まぁ、出てしまったのですからもう遅いですが。
以下が警官のアドバイスです。
「警官がパスポートを持ってセキュリティー内に入れたとしても、
相手がIDカードを持参していない人では本人かどうかの確認はできない」
(パスポートの顔写真があってもアジアの人はみんな同じ顔に見える)
「領事館に来てもらって出してもらう」
(土曜日のため月曜まで無理)
「エアラインのカスタマーサービスで、旦那のいるゲートに向かう人を訊いて渡してもらう」
実はカスタマーサービスにも、警察に行けと言われたので堂々巡り。
こうなったら、どこでもいいから同じゲートを使う便のチケットを購入して
もう一度ゲート内に戻り、そこにいる(セキュリティ内)イベリア航空のスタッフに
搭乗ゲートまで行って渡してもらうという考えが浮かびました。
そこで、イベリア空港のチェックイン・カウンターへ。
事情話すと、そこの若いお兄ちゃんが「僕が何とか渡してあげるよー」と♪
本人確認なんてことは言わず軽く引き受けてくれました♪感謝、感謝。
無事、旦那と出会えたのは3時間後、トラブルの割には早い方だったかと。
旦那に渡すための行き違いをなくすための細かい手はず、
私と若い兄ちゃん、旦那とゲートスタッフとのいろんな打ち合わせ。
主人と私と警察との電話、
すべてLINEで連絡しあえたのが良かったです♪
スマホさまさまです♪
便利な世の中になりましたねー
