我が家に居候している鳩さんは

「ナゲキバト(Mourning Dove)」という種類であることが決定いたしました。



北アメリカに多く住む鳩で野鳥です。



さて、雛は母が隠せないほどに大きく育ち

5月12日のこと


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 親鳩は代わりが来てから交代するという念の入れようでという具合で付き添い、

なかなかお留守になるタイミングがつかめなかったのですが、

やっと見つけた雛だけの時を見計らって、大きな段ボールに移動しました。

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今は全く動きませんが、いつか雛が動き回り、落っこちたり糞を散らかし始めることを想定してもともと考えていたものです。

うわー!箱、大き過ぎ!

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ところが、4時間経っても親がやってこない!

ヘンテコなものに移動させられ、警戒しているんだと思います。

「やばい!育児放棄するかも!」

と慌てて元に戻したところ、親が戻ってきて一安心(ほっ)



そして5月16日、最後の親子の写真となりました。


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明けて5月17日の朝、

卵を見つけてちょうど4週間目、雛を見つけて10日目。

突然、巣は空っぽになっていました。

全く羽ばたく練習もなく、いきなり飛んでゆけるものでしょうか?

カラスにやられたのではないかと心配です。



ドアの外で初めて聞く親鳥の「ほーほっほぉーぉ!」という大きな鳴き声が

雛を探して泣いているのかも、、、、と不安に。



10分ほどして旦那がもう一度覗いたら、なんと今、足元にチビが二羽歩いてる!というのです♪

慌ててスマホを持って飛び出したら、バタバタと飛んで逃げました!!!!

親は逃げずにそのまま(下の写真)

シャッターは押せなかったけど、チョロチョロ飛ぶところ見ちゃいました!!!



親は巣のところへ雛を呼び寄せては飛ぶ練習をさせているようです。

赤丸は両親です。

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バタバタと手すりを超えて飛んで逃げた雛のうち一羽が、ちょっと戻ってきてご挨拶してくれました♪

小ちゃーいのに、ちゃんと飛べたんですよー♪


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残念なことに仕事があったのでその直後、出かけてしまいましたが

ルームメイトによれば、その日は親鳩の鳴き声が遠くに、近くに、聞こえ

何度も巣のところに呼び返しては、、、を繰り返していたようです。



しかしその夜にはもうここに戻ることはありませんでした。



ところが5月19日朝

旦那が「親鳥だけは戻ってきてた!」というのです。

二羽とも箱に入ってたと!

今まで一度も同時に入っていたことはなかったんです。

ひょっとしてペアリング!?がスタート?

なんせ、3月から11月の間に8回の産卵と聞いてます。



可哀そうだけど慌てて汚れた段ボールと巣になっていた植木鉢を片付けたのでした。



やっぱり野鳥は野外に巣を作った方がいいよーと思います。

ですよね?