教室に入ったら、カーテン閉めて薄暗くなっていて
スーザン先生、また映画を見せてくれるんだわーと思ってたら、、、

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この派手にピンぼけたスライドを見せて「これを描け!」という。
ど、どうやって????

「これは何だろうかは考えず、影の部分だけを正確に測ってスタートしましょう。
条件は線を使わないこと。8分与えますので、ひとまずはそこまでで結構です。」
というのです。

で、、、、こんな感じですかねー。 玉ねぎとか人参とか、セロリとか???

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次の8分で、ちょっとだけピントが絞られた、、、ちょっとだけ。
そしてまた8分、8分、、、と新たに分かった影や光を描きこんでゆく。

ははーーーン何となくわかってきたよ♪

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こんな感じまで辿り着いた。

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こうして、、、、、「最終的に線を入れてもよいよー」と言われて、、、、
なんと、画像の向きが変わった!!

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えーーーっ!? 縦向きだったんだ! しかも有名なピカソの作品。

だいたいだけど正しく影を掴んでいたみたいだ♪ 
最初にちゃんと影を取らないと修正が効かなくなるね。怖い、怖い。

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次の8分で次の新しい映像。それがこれ。
さて何でしょう????

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同じように描きこんでいゆき、最終的にはまた縦向きで。

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縦向き、横向きを変えて描かせるのが特徴のスーザン先生。

何のミッションだったかと言うと、
全体の陰影を把握してから描き始めること。
物のトーンを大切にすること。

物は輪郭線を持てっはいない。
私たちは影と光の強さによって形や厚みや大きさを瞬時に物体を録ることが出来るのだ。(スーザン説)
という考えだ、、、、、、初めて聞いた。

だが、この考えは水彩のカーニー先生も。
私たちは水彩クラスで赤い薄いプラスチックの板を持たされている。
これを通して物を見て、色に惑わされず影の強弱を(明度)感じなさいと。

日本にいた時には気にしなかった明度のこと。
ここではとても重視されている。