仕上げ♪

先週末はワインをボトルに詰めるための立ち会いだったのですが

ワインのブレンダーさん「ワインマーカー」さんの提案で
我が家のワインをもっと美味しくしようよー
ということになり、

その場で試行錯誤が始まりました。

まずは、我が家のワインは樽のオークの香りが強いこと、
口の中ででの広がりが弱いこと、、、、

それを補うべく
まず、２００７年のピッツェラ（キャバネ、シャドネ、シーラ、、、などの葡萄の種類）
を３％加えます。

訂正☆どうも「プチシーラ」というのが正しいようです。
南部なまりがきついクリス君のせい？
私のヒアリングが問題なんですよね。すみません。

★刺激が舌の中央に加わります。

２００７年のサンタバーバラのワイナリーからのシーラ（Syrah)
を３％加えます。
我が家のはメンドシーノのシーラです。

★刺激が舌の中央から先に広がります。
香りが少しフルーティになりました。

まぁ、一杯飲んで、朝から酔っ払いです。
何が何だかわからなくなっちゃう。

それぞれ単独で飲んでいればそんなに違いのない味なのに
混ぜると踊りだすんです。
そして主人と私の意見は分かれます。

ワインメーカーのクリス君は
ちょっと試してみようよと
我家と同じワイナリーの昨年できたものを加えることを考えました。
それ自体はまだまだ若すぎで酸味がきつく、
顔をしかめるもの。我が家の最初の試飲の時の味とほぼ同じです。

しかし、なんとこれが大成功で
味に幅とコクが出ました。
不思議なことに前の２点よりも、品よく落ち着いたのです。

これで私たちもよかろうと言うことになり
長い時間戦ってくれた
クリス君とお別れしました。

味が変わらないように樽から出してボトリング用の容器に入れ替えたのち
我が家のワインにこの３点をミックスします。

ボトリングは先に延びました。