日本に戻る直前に「ここならでは」のパーティーに招待されました。

カリフォルニアのナパ・ワイン中でも屈指の高級赤ワイン、
「オーパス・ワン」の最新作2004年ものの発表会です。

毎年あるわけではなく、招待客のみなので
この機を逃せばいつになるのかわかりません。
第一、今回初めて、今後招待されるかどうかもわかりません。

カリフォルニアなので嬉しいことにドレスはカジュアルです。
もちろんジーンズでも構いません。
この日のために遠くから飛んできてとんぼ返りした人も多かったです。
日本からは一組の若いセレブなカップル、フロリダからも、、、

地下の入り口で2002年、2003年物を試飲。
つまりここ2,3年のものを比較しようということですね。
実際には2002年のほうが香りが高く2003年は鈍かった感がします。


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その後ズズーと地下の奥の部屋まで進み本題の2004年物の試飲です。
新作はまだ未発表ということで購入は出来ません、
ティスティングの分量が一人に一回だけ。
そして頂いた証拠にハンコが押され、二度と頂くこともできません。
2004年新作ものはスムーズでかなり美味しかったですよ。
今年はカヴァネ・スービニョン86%、メルロー7%、、、
背景のガラスの向こうの暗闇にはズラーッと樽が寝転んでいて
息を潜めながら出番を静かに待っていました。

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用事はまだまだ終わらないんです。
実はここではビンテージ物、1980(ほぼ創設期)から毎年のワインのティスティングも
させていただきました。
年代によってこんなに差があるとは気づきませんでした。
古いものはコクも香りも深く印象深かったです。
ここではキャビアの肴付、何度並んだことか、、、、。

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さてさて、おなかも空いてきたし、時刻も6時になる頃
美味しい匂いに吊られてお食事会場へ。
主人は一回のティスティング$25のここのワインを
今日だけは無料で思う存分堪能して
更にお腹いっぱいにロブスターを詰め込みます。

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そして最もビックリしたのはパーティ会場の床、私達の足の下には
新しいワインが、まさに仕込み中だったんです。

写真は私の足元の床のハッチを開けて登場した
2007年、今年収穫された葡萄さんたち。
これからじっくり熟成されます。

ごめんね知らずにドガドガと歩いて眠りを妨げてしまいましたね。

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https://blogs.yahoo.co.jp/OTHER-IMG/ybi/1/e1/2a/momoko_souko/folder/491020/img_491020_28518703_37?20070220154745.gif


ひとまずご報告を済ませて
あと、8時間で日本行き、空港に向かいます。
それでは行ってきます。