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「竜」の種類のイタリアン・グレイハウンドは、8年前ドッグショーで見つけました。
気に入ったのは、とても猫のような犬のように見えたせいです。
主人が「猫と犬の両方はダメだ!」と言って頑張ったから、これなら、、、ね。

ブリーダーに抱かれたままで細くてブルブル震えて、、、
まるで昔私が見初めたシャム猫のマリオそっくりだったから。
主人は気持ち悪いといって嫌がってましたね、そのとき。

一年後の、1998年11月23日、
RENOという街・・・カジノがあります・・・に恒例の運試しに出かける際
通り道にあったブリーダーにストップ・バイ。
そこで8~9週目の竜とその兄弟たちと出会ったのです。

ベービーたちは必死に「プリーズ、プリーズ」って、ぴょんぴょん跳ねてたのに、
一匹だけ膝の上に這い上がってきて黙って居座り、
私のものという態度を示した横着なやつ、、、それが竜です。

その時の主人は犬よりもスロットマシンのことが頭にハビコッテいて
「勝ったら帰りにこれ貰おう」って、ひとまずその場を逃げ去り、、、

それなのに3泊4日サンクスギビング・ホリディのRENO旅行の初日、
一泊もしないうちに全予算を使い果たしてしまいました。
「犬の話はもうナシだよー。負けちゃったんだから」だって。

私は無理やり借金をさせてそのままゲームを続けさせ、
やっと4日目には、、、はぁ~、長くかかりましたよー。
子犬一匹分と、小さなケージの分まで復活。

名前も主人が「竜と決めてある」と言う。
名前くらいは自分に決めさせて欲しかったらしい、、、。
後で聞いたらビーグルが欲しかったんだって。
「竜」は幻のビーグルに付けられた名だった。

「帰りにピックアップするから用意しておいてください」
と、ブリーダーに電話。
「注射をしたら竜の調子が悪いので他の日にして欲しい」
とブリーダーからの返事。
4時間近くものドライブは大変ですから、、、。
手ぶらで家に戻ってくると今までペットはいなかったのに
なぜか大事なものが無くなったような寂しさが、、、。

翌日、「大丈夫!」との電話で小躍り。
またまた4時間かけて迎えに行きましたよー。
やっと我が家に家族が増えるねー。
1998年、11月28日でした。