怒りという感情はネガティブな感情ですが、
あるレベルに達するまでは、
人間に必要でとても大切な感情です。
その感情には色んなバージョンがあります。
自分に対するもの、
誰かや何かに対するもの、
悲しみから来るもの、
恐怖から来るもの、
悔しさから来るものなど。
悔しさから来た、自分に対する怒りであれば、
その出来事をバネにして、
努力への燃料になります![]()
でも、悔しさから来た、
誰かや何かに対する怒りであれば、
恨みに変わるかもしれません![]()
深い悲しみからも怒りは出現します。
恐怖からも同様に…。
そんな怒りが、自分の周りに
散りばめられているとどうなるか…。
体調に異常が出るんです![]()
怒りという感情は、通常であれば腸を通り
便
となって排出されます![]()
排泄で出しきれなかった怒りの感情は、
腸壁から吸収され、
血管を通って全身をめぐり、
皮膚の炎症となって現れたり、
臓器に蓄積されます。
そして蓄積され続けると
病気になって現れます。
私の場合は、直近ではかぶれの症状が、
数年前に後頭部付近の地肌から始まり、
首に広がりました。
1年近くかけて内観を進め、
怒りをどんどん解放して、
体に付けるものを
自然で穏やかなものに変えていくと、
元の肌より綺麗になりました。
それでも残っていたのが、昨日書いた、
化学物質過敏症だったのです。
原因が怒りではないから
内観では改善しなかったんです![]()
怒りが原因のものに関しては、
どうやら臓器にも問題が出始めているようで、
3年ぶりに検査を受け、今、結果待ちです。
今は以前ほどの頻度で怒りが出ることはなく、
本当に穏やかに過ごしていますが、
ハイヤーセルフに聞いてみたところ、
怒りを解放できても、
体はそんなに早く着いて行けない…とのこと。
要は、怒りが原因で細胞に不具合が起こり、
症状として出てしまったものは、
感情を浄化しても、
細胞の入れ替わりには時間がかかるので、
そんなに早く改善しないということです。
皮膚ではなく臓器の症状は特に。
だから、どんどん解放・浄化しているけれど、
臓器の方には影響が出てしまった…
ということらしいです。
そして、私の中には、
まだまだたくさんの怒りがあるそう![]()
解放・浄化した怒りや悲しみは、
大きく目立つもので、小さなものたちは
まだ私の中に潜んでいるとのこと![]()
ですよね…
そんなに簡単に終わるわけがないですものね。
そんなわけで、内観・解放・浄化で体調が良好で、
数年風邪を引かなくなったくらいで
もう病院なんか無縁だぜ![]()
なんていうことにはならず、
やはり検査は受けた方が良い
ということもあるようです![]()
受ける検査によります
怒りは、内観をほとんど完璧に終わらせ、
人として達観している人以外には、
自分を高めて行くために必要な感情です。
高次の自分に戻るとも言います
要らない感情ではないので、
絶対に無視してはいけません![]()
なぜ腹を立てたのか深掘りして、
原因を突き止めたら解放してあげます。
過去の怒りも同様です。
そうやって、解放を続けて行くと、
以前なら腹を立てていたことに動じなくなり、
怒りを感じにくくなります。
それで、穏やかな日常が確保できるのです。
体の症状全てを、
内観でどうにか出来るわけではないのですが、
内的要因のものは、外側からの対処では
イタチごっこ、もしくは
改善しないことになります。
だから内観はとても大切なものです。
なぜ悲しいのか。
なぜ腹が立つのか。
そんな風にネガティブな感情こそ、
内観して掘り下げて行くと、
意外な思考の流れに気づけるかもしれません。
そして、その感情を手放して、
頑張った自分を褒め、認めてあげると、
一気に体調が良くなることもあります。
食べるもの、身につけるものは大切ですが、
内側のことも大切です。
怒りという感情が持つパワーを侮らずに、
手放して行けると良いですね。
では本日も素敵な1日を![]()
じっくりお話をお伺いします。
そこから小さな感情も含めて解放・浄化し、
あなたを癒すセッションです。
11月28日まで!
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2025.10.28 国府津海岸


