建築知識3月号を買って来ました。

特集は中間領域

 

内と外。

壁や柱などで囲われると、

囲われている側は内となり、

囲われた外側は外となる。

当たり前すぎて何を言っているのかわからないかもしれませんが、

建築を考える時には、

内と外を考えている。

 

そして内でもあり外でもある中間領域を、

その内と外におけるシーンを想像して緩やかにつなぐ事が、

プランを考える時にいつも考える事。

 

ドラマのワンシーンのように、

そこで起きる事を考える、

脚本が設計で、

建築が舞台セットみたいなものです。

 

より楽しく、より豊かで、より落ち着く、

そんな事をいつも考えています。

 

いつか出会うクライアントに、

良い建築を設計して喜んでもらう。

そんな事を夢見て、

いつもただひたすらに、

知識を欲し、試行錯誤し、

学んで生きて行くのが、

建築家の人生です。