先日、cromebookを購入しました。その時に付属していたアダプターです。
cromebookの説明書に「充電時は付属アダプターを使用してください。それ以外だと充電しない場合があります。」と記載されていました。私は以前からスマホの充電に疑問があったので調べてみました。
前まで使っていたスマホの場合は、充電器を調べたところ「5V-1A」で充電されていました。しかし、100均にアダプターとコードを買いに行くと「2.4A対応」と言う記載がありました。単純に電流が高ければ充電も早くなると言うことでしょう。最近では2A以上が主流になっています。
そしてcromebookの充電器には「20V-2.25A」「15V-3.0A」と「9V-2.0A」「5V-2.0A」の表示があります。なんと様々な電圧と電流に対応しています!恐らくですが、アダプター内の回路でICやダイオードを使って電圧と電流を調整しているんでしょう。ちなみに、私のスマホでは1Aの電流だと「低速充電」2A以上だと「高速充電」と表示されます。アダプターとコードは良い物を選んだほうが良さそうです。
エフェクターでの話ですが、エフェクターでは電流より電圧の方が音に影響を与えます。高い電圧にすると「ヘッドルームが広くなり奥行きが出る」「高音に艶がでて粒立ちが良くなる」と言われています。逆に電圧が低いと「ファズの様な歪みになり帯域が絞まる」「枯れた音になる」と言う事です。funk ojisanでは「味変マシーン」と言う電圧を変えられる機械があり面白いです。ただ、ケンタウロスの様なエフェクターにはデリケートなICが使われており、10V以上の電圧を流すと壊れてしまいます…自己責任ですね。
私はZoom MS-50Gを使う際に間違って12Vのアダプターを使ってしまった事があります。デジタルなので音への影響はあまり無いと思いますが、ディスプレイが通常よりも明るくなりました!
技術の進歩で機械を使う場面が多くなっていますが、電源はあまり話題になりません。音楽関係に興味があると沼るんですが…いつも使っている機械の電源なども気にしてみたいです。