当日の診療のこと書いています。

いつものブログの文章より量が多いですことを予めお知らせします。


9月5日、10時からの診療予約。45分前には来て下さいとのことで9時に受付へ行き、診療情報提供書と診療予約票をお渡しする。

10時10分に受付に呼ばれ、脳神経内科へ移動。少しして処置室らしきところへ男性医師に呼ばれる。診察を担当する医師ですと挨拶され、医大生を3名入れることと問診などをさせて欲しいとのことで了承する。頑張って症状が出始めてから現在までの症状の変遷と受診時の検査したこと等を作って持ってきたことを伝えたのですが、こちらで聴き取るのでと見てももらえませんでした。そして、今一番何に困ってますか、と聞かれたので、

身体が動きにくいです

普通に歩けるようになりたいです

症状が出始めてから1年半たって症状の悪くなるペースが遅いのでALSではないと思い始めています

ただ、何らかの原因、病気?、はあると思うのですが

と伝えたら、ALSだと思ってたんだと、患者が自身で調べてその病気だと思っていることを快く思ってない感じでした…。

また呼びますのでと、一度待合室に戻る。


診察室に呼ばれる。入ると医大生3名から1人ずつ自己紹介され、一人目の医大生から問診スタート。医師は医大生の様子を観察し、必要ならフォローするのかと思ったのですが、5分もしないうちに診察室から退室しました(診療情報提供書や今までの検査データを見に行ったのかな???)。

問診は、自覚した症状のきっかけから、このブログに今まで書いてきたことを聞かれ話すという感じでした。ここでも、私が作成してきた症状や受診の記録は見てもらえませんでした。

二人目の医大生は目の動きや舌の動きを確認していました。舌の動きを終え、聴力の確認をしていた時、医師が戻ってきました。診察室に戻ってくるなり、舌の動きを見るためにマスクを外すよう言われて外していた私に向かってマスクはしておいてもらわないと、と言われました。二人目の医大生が外す指示出して着けてもいいですよとの指示がなかったんですがね…医大生も何も言いませんでした。

そして、また待合室で待つように言われました。


再び診察室に呼ばれ、今度は医師が目の前に座り、何に一番困っていますか、と同じ質問。質問の意図がわからず焦ってしまいましたが、身体の様々な症状を一つ一つ言っていたら遮られ、一番困っているのは何ですか、と再度聞かれたので、前みたいに歩けないことですと答えました。

握力検査実施。右32kg、左31㎏。先生はいいじゃないと言われていた。目の動き、舌の動き、聴力の検査行う。問題ないねと。横になって力比べ、反射確認実施。反射ちゃんとあるね、力も普通に出てるねと。椅子に座り直し、医師からは、なんで東北大学病院に受診に来たのと聞かれる…今までの通院では何の診断もつかず、症状だけが少しずつ悪くなっているので、何らかの糸口を見つけて欲しくて。また、今までの担当医がALSや神経難病に東北大学病院が高名という話しがあったからと伝える。武藤将胤さんの話しもすると、やや失笑気味に武藤将胤さんね、と言っていました…。

その話しの後、ALSではないです、筋肉も壊れてないし固くなってないでしょ、細くなったりしてないしょ、脳神経内科的には何もないです、気持ちの問題です、と続けざまに言われました。

足を直接観察もしてなく、直接触ってもいなくてそういうことやっぱりいうのかと思いました。

全ての症状を再度訴えてみましたが、気持ちの問題で有り得る、だそうです…

精神科のほうで薬をいろいろ試して調整してもらえば大分良くなるんじゃないかとも言われました…

気持ちの問題…一番言われたくないことでした


気持ちで、唾液が増えて、口が大きく開けられず、大きな声が出せなくなるのでしょうか?

気持ちで、身体が動かしにくい、動かすと筋肉が痛い、さらに骨や関節が痛いということがあるのでしょうか?

精神科領域における身体症状症だと身体の不調はなんでもありと確かにしっかり書いています。

ただ、症状が出始めて、仕事を辞めて働いていない、家を売って実家へ帰ってきてローン地獄からは離れられた…ストレスがどんどんなくなっているのに症状は悪化していくのだろうか?


最後に、紹介状の返事の手紙(?)を受け取り、会計をして終了しました。

ちょっと、長すぎるので、病院を出たあと千葉まで帰る話しと帰ってから取り組んでることの話しは次回のブログに書きます。


長く、拙い、読みにくい文章を読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m