何が刑事マターなのか?

 体育館病院の予算はようやく基本設計予算がはじまりだしたばかりだ。ただし、最終予算は建物だけでも130億円を超える。これに、建物外の工事費、階段の移設等を加えた、外溝費は天井知らずの予算だ。まだ公表されていない。

 今日の市議会本会議での質問で、体育館病院の設計施工で最後まで残っている、ガス管配管工事について、村田議員から質問があった。これに対して、担当部長はこれに答えるためには、昨年11月以降からの説明を繰り返さなくてはできない。だから、無理だと答えた。

 聞いていて、議会関係者以外の門外漢にはなんのことだかさっぱりわからなかった。いや、村田議員にもわからなかったと思われる。そして、あげくの果てには、これは刑事マターだから、それを承知の上で質問しているのかまでいいだした。何が何だかさっぱりわからない。

 村田議員の質問はごく単純なもので、先に予算枠(債務負担行為)がとってあるものを、最後にガス管工事にすべて使ってしまっては、競争が働かないのではないかといったものであったように思う。なぜこれに端的に答えられないのか?

 

病院事業費は天井知らずである一方、市民予算は減る一方

 なお、この後、岩井議員が病院の事業費が天井知らずであることなどを質問した。なぜこれほど病院事業がふくらむのか?その一方で、市民予算は減る一方のようだ。

 今提案されている予算書、読み解かないとわからないが、部署によっては通常経費が2割り削減といったところもあるようだ。

 それと今日の本会議審議で、村田議員の質問に対して議長が答弁を求めているのに、議場内の誰かが大きな声で休憩をとれと指示を出し、結果的には議長もそれに従う場面があった。

 昨日も、福山病院長の答弁に対し、同じく議場内から、記憶間違いではないかといった異例の発言があったと聞いている。

 質問者にしつれいではないか。