先日伊勢志摩に出かけて鳥羽を通った時に、カヌーツーリングでで何度か行った伊勢湾の入り口に浮かぶ神島のことを懐かしく思い出した。先日書いたように、神島は三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台として知られている。 

 そこで今日は島の姿を遠望しようと思い立ち、知多半島へ出かけた。

 島へは渥美半島先端にある伊良湖岬(いらごみさき)からが近いが、伊勢湾の入り口に浮かぶ姿は知多半島からの遠望がよい。

 

 伊勢湾岸自動車道を出て、知多半島道路でまず常滑に向かった。焼き物を見たり、少し散策した後、西海岸沿いの道を南に向かった。

 南知多の海岸沿いの道路から、今日の目当ての伊勢湾の入り口に浮かぶ神島が遠望できた。

 海岸沿いの道路からの海の眺めは素晴らしい。

 南端を回って東海岸の道路にかけて海鮮料理の店や旅館、ホテルが連なっている。

 少し遅めの昼食をとり、半島の中央を南北に貫く自動車道にのって帰路についた。