今日は快晴だったので琵琶湖岸の紅葉を見に出かけた。
東岸の道では、日差しが南西方向から木の間に入る時に紅葉の輝きが増すので、午後の頃合いを見計らって彦根まで車で往復した。
南向きの木々はちょうど見頃であったが、北側はかなり進んでいた。
同じ道を往復したが、日の傾きが変わり。光線の差し具合で紅葉の変化が楽しめた。
長命寺近くに戻ってきたところで、対岸の比叡山の南側に日が落ちるところだった。
今年は雨が少なかったため、琵琶湖の水位低下が続いていて、今日12月4日はマイナス69センチだった。
この状態が続けば、取水制限などの渇水対策が必要だと心配されている。私たちにとっては、まさにそのとおりだが、今日の琵琶湖は世界有数の古代湖である自然の悠久さを湛えていた。