秋の輝きがからだ全体にエネルギーを注いでくれる

 今日は朝のうちは霧が立ち込め、雲があったが、しばらくすると爽やかな秋空が表れた。明日からは曇りがちの予報になっているので、手近なところで三上山のふもとの紅葉を楽しんできた。

 一時急に寒くなったので、紅葉はいつもより少し早め進んでいて、やや見頃を過ぎた状態。

 それでも空の青さと太陽の光で、秋の終わりの輝きが堪能できた。

 青空のもと、光に映える紅葉は、目を楽しませてくれただけでなく、秋の輝きがからだ全体にエネルギーを注いでくれるようだ。

 秋は物悲しいというイメージがあるが、いつか読んだ本では、過去のある時点で定着したもののようだとのことであった。

 とはいっても、これから寒さが控えていることを思えば、物悲しいかどうかは別にして、晩秋に心が浮き立つことはないだろうが。

県民・市民に開かれた議論を 知事は元気だが膨大な病院事業費抱える野洲市はグラウンド整備等に付き合えるのか?

 ところで、久しく音沙汰なしだった県立高専の報道に接した。「28年野洲で開校予定、高専の教員数は55人想定 知事『企業との連携や共創で価値を高める』」(中日新聞Web 2023年11月25日)の見出し記事。
 そして、「2028年に野洲市での開校を目指す県立高等専門学校(高専)の構想について考える会議が24日、県庁で開かれ、カリキュラムの方向性や体制などを協議した。県は、現時点での教員数を55人と想定し、24年度から募集を始める方針だと説明した。」(中日新聞Web 2023年11月25日)と続いている。
 ただし、報道の実質的な中身は、会議が非公開だったこともあってか、教員数を55人と想定するということだけ。あとは三日月知事のいつもの元気で抽象的な意気込みが示されて終わったようだ。記事は次のように締めくくられている。
 「会議は、三日月大造知事や栢木進野洲市長、大学関係者らが出席し、冒頭のみ公開された。三日月知事は冒頭のあいさつで「企業との連携や共創は、県立高専の価値を高め、新たな産業の創出にも必要となる。双方向のコミュニケーションの場となるフォーラムを近く立ち上げたい」と話した。」(中日新聞Web 2023年11月25日)
 県の高専のホームページを見たが、会議資料も公開されていなかった。なぜもっと県民・市民に開かれた議論にしないのか?病院の事業費が想定外に膨れ上がる野洲市は県のために広大なグラウンド整備する財政見通しはたっているのか?