午後から思い立って、車で鈴鹿山脈の紅葉を見に行ってきました。

 少し早そうだけど、上の方に行けば見頃だろうと期待して出かけました。行ってみれば期待どおり。

 

 鈴鹿山脈へは、行きは国道421号で一級河川愛知川筋を登り、三重県側へ。

 帰りは、国道477号(鈴鹿スカイライン)で湯の山温泉を経由して御在所岳の南側の武平峠を越えて滋賀県に戻るルートを取りました。

 滋賀県側では、一級河川野洲川筋を下り、大河原で峠を越えて一級河川日野川筋を下って帰ってきました。

 

 行きに紅葉の名所永源寺の門前を通りましたが、紅葉の見頃には早そうで、車も少なかった。

 途中にある道の駅「奥永源寺渓流の里」で水槽に展示されている、サツキマス、イワナ、ヤマメなど渓流の淡水魚が愛くるしかった。モロコやカワムツもいました。サツキマスとモロコの写真を添付します。

 高度が上がるにつれて木々の色が鮮やかになって行きました。

 

 帰りのコースで、湯の山温泉を越えたあたりから、道路脇の駐車場だけでなく、路肩にも車が縦列駐車。武平峠に近づくと道の両側を登山やトレッキング姿の人が結構多く歩いていました。

 鈴鹿山脈のなかでも御在所岳は人気とは聞いていたが、大げさに言えば、山の銀座の様相。三重県側で最後の駐車場である武平峠の駐車場には登山ツアーの観光バスがとまっていました。御在所岳の山頂を望む写真を添付します。

 

 峠を少し下ったあたり、少し傾きかけた太陽が山の西北斜面の紅葉を鮮やかに輝かしていました。勢いのある新鮮な紅葉でした。