野菜作りは嫌いではないが、苦手。もっぱら私は妻の手伝いに徹しています。その妻も、ようやく最近始めたばかりで、客観的に見れば近所の人たちよりは、まだまだ初歩段階。

 夏野菜が、近所よりは遅れて、しばらく前から収穫期に入りました。朝夕の水やりを任されていますが、今日は朝のを忘れて昼過ぎに。

 水をやっていて、大きな葉の陰に隠れて取り忘れていたキュウリを見つけました。

普通のキュウリに比べて体積で5~6倍は十分あります。農薬もやっていないのに虫にも食われず、傷もない。熟練者からすれば何でもないことかもしれませんが、取り忘れていたうかつさも忘れて、そのけなげな生命力に感動しました。

 キュウリの隣で、世話もしていないのに、毎年元気に花を咲かせてくれるオニユリも盛り。

 入口の百日紅(サルスベリ)も夏空に向かって健やかに伸びた枝先の花群が可憐です。