・ PMBOKにおけるコミュニケーション=ステークホルダーとのコミュニケーション
・ プロジェクトの状況をステークホルダーに適切に発信することが要求されていることをよく理解する
・ PMはコミュニケーションが8割と言われる
・ 常識的な内容がほとんどで、特別なことはPMBOKは要求していない
・コミュニケーションチャンネル=nC2
・コミュニケーションモデル=符号化→送信(+ノイズ)→解読
・双方向型=会議や電話
・プッシュ型=一方的に押し付けるだけ=FAX、手紙、メール
・プル型=とってくるだけ=掲示板、Wiki
正式=PMBOKに登場する正式文書or事前に計画した正式な審議体←これだけ覚えておけばよき。
・正式&書面=契約書、PMBOKに登場する各種文書。要求の追加、スコープ変更時などはこれ。
・正式&口頭=事前に計画された正式な会議体、報道
・略式&書面=メモ書き、Eメール
・略式&口頭=打合せ、ディスカッション、電話、対面
<計画プロセス>
・ ステークホルダーのニーズを分析し、どのステークホルダーに対して、どのような形で何を発信していくべきなのかを決める
<実行プロセス>
・随時情報を収集し、決めた計画に従って発信する
<監視・コントロール>
・ 作業パフォーマンス情報を作る
・ ↑ 収集した情報とベースラインを比較し、現状がどんな状態かを分析した結果
・ ステークホルダーからのFBによっては変更要求を発動する
(参考)
①「作業パフォーマンス・データ」
プロジェクト実行中のリアルな実測値。
・終了した作業のパーセンテージ
・試験数や不具合件数
・作業の実所要期間
プロジェクト作業の指揮・マネジメントのアウトプット。
②「作業パフォーマンス情報」
作業パフォーマンス情報は、作業パフォーマンスデータを分析したもの。
統合マネジメントのプロセス群を除くほとんどの知識エリアの監視・コントロールプロセスのアウトプット。
③「作業パフォーマンス報告書」
作業パフォーマンス情報をステークホルダーに向けて発信すべき文書としてまとめたもの。
プロジェクト作業の監視・コントロールのアウトプットです。