YOSHI DESIGN

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design art jazz movie kabuki fashion





         木漏れ日の音に合わせて夏木立
NHK BSで放映されたドラマ「京都人の密かな愉しみ」から

わらべ歌にもなっている

京都弁の「ほっちっち」であります。

「ほっといて」 「かまわないで」の意味で

イケズと思われてもええし

ほっといてという事。


引用写真

この排他的とも感じられる言葉に

「分」をわきまえながら

コミュニケーションをはかるのが

京都人の密かな愉しみのひとつなんでしょうかね。

いやいや、これを美意識に育ててしまうのが

京都人の正体なのかも・・・どすえ



引用写真

豆腐屋の大将、いきなりやって来た観光客から

「絹ごし豆腐を10丁売ってくれ」と言われ

店にある豆腐を隠して

「もう今日の分は 終いですわ」と追い返してしまう。


   ー「さっきの観光客 怒っとたで」
 
「こんな町の 豆腐屋にな クーラーボックスを持って

 ばっとやって来てやで  いきなり 10丁くれなんて 言われたって

 毎日来てくれる ご近所さんの分が のうなるがな」

    ー「売れるんやから 余計に作ったらええやない」

「うちはな 錦みたいに 料亭や外のお客さん相手の 店と違うの

 隣町の 豆腐屋の客を 取る気もない

 京都の 庶民ちゅう のはな

 そういう分を 守るちゅう 気持ちで やってきてん」



引用写真

 「わしらわな 外のお人に 京都のやり方を

  押しつけたりは せえへんのや」


音用写真

「そやけど それが 理解できまへん って 言われたら

 都の住人は やって られへんえ」


引用写真

「日本に 一つくらい そういう

 頑固な 町が 残ってて ええやないか」


引用写真


引用写真


引用写真

元々はわらべ唄なので


引用写真

保育園の子どもたちも楽しく歌っております。

しっかりと 京都人が伝承されていますなぁ


♪ ほっちっち かもてなや

 おまえの子じゃなし 孫じゃなし

 赤の他人じゃ ほっちっち

 ほっちっち かもてなや

 おまえの子じゃなし 孫じゃなし

 親類になったら かもてんか



引用写真

こちらは わらべ歌 伝承者の三上啓子さん

わらべ歌の中でも 悪口歌とも 呼ばれているとのこと


引用写真

大阪版の「ほっちっち」も披露してくれはりました。

♪ ほっちっち かもてなや

 かもたら とことん かもてんか

 おまえの子にして 孫にして

 ええ服着せて 養うて

 財産よう 分けてんか

 それが嫌なら かもてなや

 余計なお世話や ほっちっち


さすが大阪はん!

歌詞がボケ・ツッコミしてますなぁ


引用写真

ちなみに 京とうふ とは

木綿とうふ と 絹ごしとうふ の

間にあるのが 京とうふ とか 白とうふ でありまして

かたい木綿 と やわらかい絹ごし

の間にある かたさ になります  と

大原千鶴さんの ご解説でありました。

おおきに


フランス発のミステリードラマ「アストリット&ラファエル」から。


公園でテツオとのデートを迎えた

自閉症のアストリットは

「私は夕焼けが嫌い、なぜ皆 感動するんでしょう?」と

問いかけていると


引用写真

テツオも「分かります、

あれは光の波長が引き起こす現象に過ぎない」

「波長が長いから赤く見えているだけだ」と

クールな同調をしている。

「感動なんかない、感動は他にある」


引用写真

とポケットからメモ帳を取り出し

いきなり数式を書き出した。

「黄金比」の計算式だ。

1:1.6の比率がデザインを美しく見せるという

デザイナー必須の数式であります。

「発見依頼、常に新しい性質が見られて

 無限に少数展開できるんですよ」と始まり


引用写真

「あらゆる数列が、黄金比の少数展開の中に見つかる」

「無限に続くんです」

「絶対に終わらない」

「心が震えます」

と もう夢中です。


引用写真

じっと聞いていたアストリットは

知らず知らずのうちに

涙がうっすらと溢れているのに気がつくのであります。



「感じたんです、おなかに妙な感覚がチクチクしたんです」

「それは素敵だと思ったから」

とラファエルにそのことを告げると

ラファエルは

「状況証拠からすると・・・


引用写真



「黄金比」の計算式の答えが永遠に続くことを

自分の気持ちに重ねたテツオくん。

なかなかのロジカル・ロマンチストでありますね。



       ゆうらりと いかだ模様の さくら添え


15〜6年前に購入したBoseのCDプレイヤー。

コンパクトながら重低音が効く優れたプレイヤーで

ずっと愛用していたのだが

2年くらい前からCDの読み込みが途切れ途切れになり

音飛びが激しく、終いには再生ができなくなってしまった。

再購入を考えたけど

思入れのあるBoseなので何とかしたかった。


スピーカーは故障していないので

家にあるCDラジカセをBoseの上に乗せ

ケーブルを繋いで再生していた。

まぁ音は変わりないので、良いのだけれど

どうもビジュアルがカッコ悪い。

Boseのシンプルなフォルムデザインの上に

ポータブルラジカセでは

タキシードに麦わら帽子だ。


なんて友人にボヤいていたら

友人の友人が趣味で修理してくれる?というので

ダメもとで依頼したら

その日のうちに直してくれた。

なんという早技!

最近、僕と同じ境遇のBose患者が多く

その修理趣味人はジャンクのBoseを購入して

そのパーツを使って修理を請け負っているとのこと。

費用も〜円という

きょうびの物価高対策もこうべを垂れる

救世主プライスでありました。




さっそく再生したCDは

渡辺貞夫の「パストラル」であります。

タイトルの通り「田園」風景が広がっていきます。

牧歌的なイントロからエレクトリックなサウンズへと

グングン包み込んでくれる高揚感を

久しぶりに堪能できました。

感謝♪







       


        雪融けの 水がころがる 心地かな


        初雪の 清き白かな 投票日


         

        その希望 きらりとひとつ 初鏡



        焼き菓子や 遊ぶ落ち葉の 香りかな