モモ(ゴールデン♀)がやってきた! その3 | キンとゴマとエコ

先生は、伊賀市にあるという南動物病院を教えてくださった。名医中の名医で、かなり遠方の方からも患者がくるそうだ。

翌日いてもたってもいられない僕達は、電話をして向かった。
僕と妻、モモ。二時間以上の長旅になるのでちょっと心配したが、とりあえず向かう事が先決な僕はそれどころではなかった。

ようやく到着し、いざ検査。麻酔をかけて、切れ目をいれ細胞の検査をする。
結果は、後日Faxを送るという事だ。

途中、ドライブインの公園で遊んだりして楽しい旅になった。僕達の気持ちなど知らずに、はしゃぐモモには複雑な想いだった。

結果は進行の進んだ陰性だった。

対処法は、入院して抗がん剤をある程度うち小さくなった時に切開して細胞を取り除くといった大手術だ。
十歳を越えた犬に、耐えれるだろうか?一匹、病院で耐えれるだろうか?

僕達は、手術をしない事にした。金銭的なこともありましたが、どうせなら皆の近くに!という思いが一番でした。

冬が過ぎ春が過ぎ、夏がやってきました。
まだまだ、モモは元気です!でも、病気のことを考えて冷房のきいた店の一角にいます。

7月19日、僕は休みだったのでキンとゴマを洗いました。もう、夕方近くになっていたのですが、モモも洗うことに

しました。急いで!急いで!なんとか、日が暮れる前に乾かすことが出来、安心しました。


2005年7月20日今日もモモは、元気です。


安心して僕は、近所へ買い物に行き車で走っている時電話が鳴りました。

『モモちゃんがおかしい!』妻の言葉に僕は急いで帰りました。


モモは横たわりハアハアと苦しそうな息遣い...。


僕が到着して数分後に息を引き取りました。

姉、妻はモモに『ありがとう』って感謝の気持ちを述べていました。僕は心の中で『ありがとう!ごめんな~』と

金銭的にも入院させてあげれなかった想い、もしかしたら、昨日洗ったせいで体調を崩してしまったのでは?

親戚から貰ってきて本当にモモは幸せだったのかな??そんな想いで一杯でした。


でも、一つ言いたい。もし、モモが幸せだったら別に僕たちと会わなくても良かった!でも、僕たちのところへ来てくれてありがとう!本当に楽しかったです!


モモの事は、絶対に忘れないよ!だって、7月20日は僕たちの結婚記念日だし!こんな日を選ぶなんて、モモも考えたね!


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この話は、3年前の楽しかった思い出です。