飛騨古川へ
飛騨古川への特急列車の中、
今日は隣にはeau de cologneと体臭が混ざって、
何ともいえない臭いを漂わせる
60前のスーツ姿の男
ビジネス雑誌を読み、社内販売でホタテを1000円買った。
あのホタテはどんな味がするのだろうか?
スーツは仕立てが良く、余裕がありそうだ。
僕は彼のオーデコロンの臭いと電車の揺れで気分は最悪だ。
今日は一冊の小説を持って電車に乗り込んだ。
タイトルは永遠の途中
この前、ブックオフで100円だった。正確には105円なのだと、この前、彼女に言われた。
オーデコロン男が来るまでに半分を読み終えていた。
普段読まない小説を読んだ為にこんな小説みたいな文章を書いている訳だが…
オーデコロン男が席を立ち、近くの席にいる仲間らしき人物に声をかける。
もしかして、この電車をジャックするつもりなのだろうか?
不安がつのるのだった…
しかし、今はこの小説を読み進めるしかない。
高山に着くのが、20時08分
飛騨古川は30分だ