人事部員の日記 -356ページ目

小さな幸せ集め


撮りだめた映画の中から、BABELを見ました。

交差する世界中の場面が関連性を持つ、すべてがそう感じさせる映画でした。



世界中にあふれる様々な差を受けいれて、人は少しづつですが、

進化してきました。

今、世界は一つになろうとしています。

その一つとは、生活水準の均等化ともいえるでしょう。


世界は、文明が生まれる前から、ずっと一つでした。

それは、一つのものをシェアするという面での一つでした。

シェアしている以上、定まった一定量の枠を分け合う、そして、人は取り合っていたのです。


今、世界が進んでいるのは、上を見た、生活水準の均等化と一つという意識です。

・・・しかし、シェアしてるという意識はどんどん薄れつつあり、冨を求める意識はおさまりません。


もう一つの視点、

菊池凛子が耳の聞こえない女の子を演じていました。

耳の聴こえること。耳の聴こえない事。これも生まれながらに存在する差、


日本に生まれること。アメリカに生まれること。メキシコに生まれること。

これも生まれながらに存在する差。


銃をもっていないこと。銃を持っていること。

これも、日本人にとって実感はないけど、大きな差だ。


こんな様々な差、間には不幸な部分もあるけれど、

きっと幸せな部分もある。


持っている幸せ。

持たなくてよかった幸せ。



今、僕が持っている幸せ。

・生きている幸せ。

・日本に生まれた幸せ。


そんな小さな幸せをこれからいくつ集めていこう。

大きな幸せを手にする為には、誰かの、大勢の小さな幸せを奪って手に入れなければならない。


映画の最初から最後まで混沌とした中に急に放りこまれた気持ちで、



とっても悲しい気持ちになる映画でした。


島国である日本に住んでいる僕はその差を感じにくい。

島国である日本に住んでいる僕はその小さな幸せをを感じにくい。

バベル(Blu-ray)
¥4,195
Amazon.co.jp

バベル スタンダードエディション
¥3,135
Amazon.co.jp