つづき


今日の北海道新聞夕刊に、癌患者のサロマ完走者の記事が載っていたけど、参加者の想いも多種多様で、色々な思いで1年間サロマを目指して、気持ちを奮い立たせたり、前に進もうと想ったり、そういう意味でやはり、サロマは同じ100キロマラソンでも、やはり特別な大会であるんだな~ と改めて思う次第です。色んな人の生きる力になってんだな~と


さて、そんな事で、レース当日を迎える訳ですが、1ヶ月前から、海外行ったり、東京行ったり仕事のやる気スイッチが入った事もあり練習量が極端に落ちたので、体重が2キロ程度戻ってしまったので、自分の雰囲気的には、ちょっとベストな感じじゃないな~と思っていました。筋力も少し落ちました。


でもでも、前回完走の時も、故障で1ヶ月程度、殆ど練習出来ない状態でレースに出ていましたので、まぁ何とかなるなと妙な、自信はありました。


ツアーの2日前に、ようやく荷造りを開始し、当日気温も上がりそうだと言うことで、暑さ対策は万全にと思い、ビーイングでケロロ軍曹仕様(首ガード付き)の帽子を購入し、水に漬けると水分を含むポリマー?の入った、ネックガードを購入し、2日前に準備完了、当日に備えます。※がしかし、この時重大な忘れ物をしているとは、宿泊先のホテルで朝になるまで、気が付きませんでした、、、


さて、いよいよレース当日!! まーと、しなが迎えに来てくれ、9時にぞの湯集合、スコップさん初め、仲間に見送られて、丸山さん運転のレンタルバスでサロマを目指します。途中、数名をキャッチして、まずはゴール地点の下見と、コースをトレースしながら、現地到着。出張から真っ直ぐのたけちゃんと、合流し受け付けを済ませ、ホテルへ向かいました。

何名かで、夕飯を食べに、メロディーという食堂へ行き、カレーセットを食べたあと、部屋に戻って8時には寝ました。


ぐっすり寝て、1時には目が覚めましたが、5時間ぐっすり寝たので、目覚めは良し! さて着替えますか!!!と思って、パンツ履こうとおもたら、、なななな無い叫び


なんと、パンツ忘れましたドクロ

着替え用のブーメランパンツはあったのですが、ラン用の下着が無くて、普段のブーメランで、cwx履いた事ないので、かえって擦れてヤバイ?と思って、何のためらいもなく、ノーパンでcwxを履いて、準備完了。

※がしかし、これが、後でエライ事になるの巻きガーン


この後、皆でスタートの湧別町までバスで移動し、いよいよ5時スタートしました、ロスタイムは1分、ガーミンは電池が持たないので、途中から計測する予定とし、40キロあたりまでは時計として使用、自分の感覚で6分少々のペースで走りましたが、10キロ~20キロのラップ見ると、ピッタリでした。


当初から、6分20程度で行く予定でしたが、若干早いペースです。これでイーブンで走って11時間切ってやろう作戦でした。


30キロくらい行ったあたりで、そろそろ空いているであろう、仮説トイレに駆け込んで大問題を秒殺で解決して、身軽になった状態で進みますが、若干右大臀筋に張りが出始めた感じです。 ここ1ヶ月くらい、練習の時から、少し筋肉の疲労が抜けない感じがしていたのですが、いやな感じで、この筋肉の疲労感が出てきた感じです。

5月にバンバン走って居たときのケア不足でしょうね。 休んでも筋肉が成長していないような感覚の疲労感です。


そして、何よりも、ノーパンの弊害がここらで、出てまいりました。これは、男にしか解りませんが、基本パンツ履いてませんから、ぶらぶらしている物がタイツにこすれて、竿はさておいて、玉からお尻にかけての縫い目エリアに、激痛が走ります。まったくの予想外の展開です、マジヤバイですドクロ

まだ、30キロそこそこなにに、このコスレ感は非常にヤバイ!!


確実に、あと70キロ、拷問の予感ですドクロ 手を突っ込んで、ポジションの変更を行いますが、一度コスレてしまったモノは、もう元にはもどりません!ドクロ 


そんなこんなで、ヒリヒリモジモジしながらも、何とか42キロ地点を通過、この時4時間19分 前回のサロマよりも10分くらい遅いですが、このペースでこのまま押すには、厳しい感覚がこの時既に筋肉にあり、ここからペースを1段遅くして、レース後半に備えました。42キロ地点を通過して、間もなく、伊勢さんと、まっつが追いついて来ました、二人ともすこぶる元気で足も軽そうですが、僕の玉筋他はちょっとその、流れには付いて行かない方が良い雰囲気でしたので、追いかける事もなく、僕はペースダウンしたまま進みました。


55キロ地点へ到着すると、伊勢さん、とまっつに今度は追いついてしまいましたが、どうも筋肉の調子が良くなくケツに疲労感あり、玉筋に加え、足の裏に強めの痛みが出てきたので、(水ぶくれが出来た感じ) 僕は更衣室のテントへ入って、現状確認しながら少々休憩。

レース後半の気温上昇に備え半袖を脱ぎ、ランシャツ1枚に変更、シューズを脱いで、ふくらはぎサポーターを外したりしながら、後半戦の準備をしていると、なんと向こう側に、ハムさんを発見! 握手して検討を称えて、再びスタートしました。このエリアでは結局15分程度いたかな~


スタート後も、お尻の筋肉の疲労感+玉筋+足の裏で、厳しい状況が続きますが、まだ45キロもありますドクロ


この55キロ地点で、まっつが、空を見上げながら、私はサロマ走れて幸せだ~ 後半も頑張ろう音譜ウキウキみたいな感じでしたが、玉筋に不安を抱えた僕は、青い空を見上げて、拷問継続の予感でブルーな感じでした


つづく