今年は、卯年、ジャンプする年、飛躍する年 そんな思いで日本経済の回復とともに、この釧路地方に関しても、緩やかに景気の回復と、停滞した雰囲気が払拭(病は気から、景気も気から)されてくる感じで個人的には思っていたんですが、この震災によって 根底から崩れてしまった様な感じがしています。(-"-;A


特に、原発問題は、予断を許さない状態が続いており、この原発、廃炉は決定でしょうけども、上手くいっても封じ込めまでに、数年かかるだろうから、外国から見たらこの狭い日本の中の出来事、遠いも近いもなく、これからの日本経済にあたえる影響は相当と思います。


北海道にとっても、放射能が北海道に飛来するとかしないとかいう問題ではなく、風評被害と過度な自粛による、大きな影響が今後出てくるであろうと考えます。


さらに、最悪メルトダウンにより再臨界、拡散なんて、事になると取り返しのつかない影響が出ると思います

3月12日だったかの、1回目の爆発映像をTVで見た瞬間、イメージしていた今年の事業計画が爆発したような感覚を覚え、背筋が凍る様な感覚でした・汗


今回の震災の被災地の復興そのものの費用は、おそらく、10兆~15兆程度であろうと思うけど、原発問題による、農業・漁業の問題や、風評、そして、電力不足による経済全体の停滞は、まだ一切織り込んでいない(予測不能)であるため、我々の様な地方末端企業にも、その影響は相当出てくるというよりも、既に出ています


何がそんなに影響するのか?といえば、当然物資が足りない(資材・食材)等々の問題もあので、たとえば建設業においても、仕事を受けたとしても、材料が届かない・足りない(震災の直接的影響+計画停電による工場停止による製造のめどが立っていない)ので施工そのものが滞る。ということは、売り上げにならない、資材を納めている商社にとっても同じ事で、資材の販売そのものが止まってしまっているので、売り上げにならない


イベントや大会も軒並み中止、酒を飲んでいる場合じゃないと、宴会も中止。 心理的に外出する雰囲気にもならず、外食産業等は、客足が相当遠のいているはずです。



併せて、3月決算を前にして、マーケットが大きく崩れたた(日経225は、10800円→7800円までナント1ヶ月で、3000円下落)め、上場企業を含めて、株式が評価益から一転評価損となる事や、経済活動の縮小を考慮するし、それらを折り込むとおそらく下方修正のオンパレードとなり、来年度の計画そのものを大きく見直さなければならないから、大変。


為替についても同じで、急激な円高により、輸出産業にとって予想を超える危機となる。日銀が国家予算に匹敵するような、数十兆円の買いオペを実施し、混乱を力ずくで納めた(為替はG7強調で)が、そもそも実体経済の影響を考えれば、無理矢理押さえても、やはり、円高+株安の傾向は続くであろうと思う。


当然、ただでさえ厳しい学生の就職活動は、過去に例がないほど厳しいものになるでしょう。


これらの、要因+ これから、脱 公共工事、食や観光を売りにしようと考えていた北海道にとって最も、大きな影響は、やはり「過度な自粛」であると思う。少なくとも、日本国民+外国人の旅行者等々が日本(北海道)を離れているのが一番やっかいだと思う。


人それぞれ色んな考えがあるだろうし、否定するつもりもないけども、やはり経済(お金)というのは循環が大切であるため、何でもかんでも自粛していると、回り回って、確実に自分に降りかかってくると思った方が良いと思います。


まだまだ色んな要因はあるし、書ききれないけども、何が言いたいかといえば、国全体の事を考えると、過度な自粛は控え、直接被害の無かった人達は、被災地の早期復興を望むなら、早く通常の生活(考え)に戻り、経済活動やレジャー等々(パチンコ除く)を再開すること大切だと思います。


関東の計画停電の話で、ナイター自粛の話があるが、ナイターそのものは、やはり電力が足りないわけだから、自粛もやむ得ない気もするかとも思うが、イベント・コンサート等々を無理に自粛する必要はないと思うし、計画停電で何が一番大切かといえば、被災者を思うメンタル的な事よりも、一緒になって落ち込んで、なんでもかんでも自粛した結果、外出控え等により消費が落ち込み、経済が低迷する事が最も危険であると思うんです。


そして、この景気の低迷が結果的に、復興を遅らせる要因の一つになるのでは?と思ったりします。


釧路を見てみると、その影響は 既に出ていて、阿寒湖・川湯のホテルでは、キャンセルが相次ぎ今後の売り上げ予測がつかない深刻な状況になっている、市内のホテルも同じ。原発問題あるので、長期化は避けられないと思います。


たとえば、韓国の端の方で、原発事故があり、放射能が漏れている、収束まで数年かかる、それでもソウルに行きたいと思いますか? 普通は思いませんね~


食材についても、同じで日本の食材=危ない 的な感覚でとられる恐れがあると思います。


ニセコなんかの、リゾート開発にも影響出てくるのでは?


今年の釧路は、大きな大会が目白押しで、全国から相当数の人が宿泊し、町にお金うを落とすことになっているが、自粛ムードが蔓延すると、地域の雇用に深刻な影響を与えます。


経営者として、こういう事態の時に何を考えるかといえば、やはり会社の永続を考え、雇用調整(いわゆる人的リストラ)を、早急に行う事になるのは明白なんです。道新に某ホテルの社長のコメントもありましたが、相当な危機感だと思います。


アクアベールはリストラしませんよ・笑 前に前に進みます


その3でもかきましたが、企業は、仕入れたものに付加価値うつけ、販売し、売り上げから得られる粗利益で社員に給料を払っています。それらの、給料がまた消費に回り、経済は循環しています。


それらから皆税金を払い、市は成り立っているのです。経済が低迷すれば、当然税収も大きく減ることになります。(今回の様な、戦後最大の非常事態の場合、今年の釧路の税収の見込みも早急に下方修正する必要があるちお思いますし、それをふまえて予算を考えなくてはならないと思います)


と言うことで、道義的に自粛ムードも解りますが、我々は、まずは通常の生活に戻る事が日本が立ち直っていく第一歩だと思います。


ちなみに、関東で計画停電発表されたと同時に、北電→東電への協力等、今後の事をふまえ、アクアベールの屋外看板、ロビーの照明に関しても、即、消灯する様に指示をだし、企業の姿勢として節電に協力していますが(後から解った話だと、北電→東電への送電は、既にMAXらしいので意味無い)


※被災地への想いを共有するという側面は別にしてね。 当初僕の中でもその想い(自粛)が強かった。


これらに、ついてもそろそろ解除して、街に活気をもどさなければならないと思っていたりします。



その5では、ピンチはチャンスについて書いてみます


つづく