サロマ? サロマと聞いて連想するものと言えば、ホタテ?カキ?夕日?一般人であれば、そんな感じだと思いますが、ランナーたるもの、サロマと聞けばやはり、サロマ湖100キロウルトラマラソンを連想しないわけにはいかないでしょう。がしかし、各関門制限時間有りで、100キロ走るという行為は、フルマラソン経験者であっても、すんなり受け入れられる代物では無いと思います。実際走る事が好きではあるが そこまでは・・・ というランナーも多いでしょう。100キロと言えば、フルマラソン×2+15キロですよ! 普通に考えればあり得ません! ドM過ぎ!
それに、無理しすぎるとここでシーズン終了の危険性まであるような、ダメージを身体に与える可能性だってあるからです。スタートラインに立つという事だけで勇気がいる大会だと思います。
そして、初対面の人との世間話の時に、マラソンやってるんだよ~ と話しをするとほぼ決まって次に出てくる言葉は、あーじゃあ大会とかもでるの?湿原マラソンとか? という会話のあとに、フルマラソンも走るんですよー なんて言うと 大体の人は、えーーー? と言うことは何キロ?422.195キロ? すごーーーい!!
で 毎日走っているの??うんぬん・・ というような感じの会話になるんですが、その後に、やー 今度はサロマ行くんですよー えっ?サロマ? ええ100キロ走るんです。という事を言ったとたんに、いままで盛り上がっていたランニングネタが急にフェードアウトしていきます・・・・ そうです、そこまで言ってしまうと、関係ない人(取引先の方々等)は、確実にドン引きしてしまうのです(大笑い) それがサロマ100キロウルトラマラソンなのです。
そして、「駆け抜けたその先に必ず見えるものがある」
これを自分で確かめに行かなければならないんです!!
私がサロマに参加しようと思ったのは、昨年11月頃に初めて行った、第1回 夜な夜なオヤジランで、カナダさんやたけちゃんと話をしているときに、サロマの話しになり、そりゃsakaさんも来年でるっきゃないでしょう!!と盛り上がり、その時はまぁ漠然と、まだ時間もあるしな~ なんて思っていましたが、よーく考えると、今年は子供の小学校の運動会と重なる日程だったので、まぁ2年後だな~ なんて漠然と考えていました・・・
ところがところが、その後のカナダさん、鬼さんの情報によれば、なんと今年は運動会の日程とサロマの日程が重ならないという事が判明しました。がしかし、まだ漠然としながらも、既に今年のサロマには出て当たり前みたいな気持ちになっていたのが、3月ころでした。その後佐久間さんにビデオを借りたりして見ているうちに、益々その気持ちは盛り上がっていましたが、まだ100キロ走るという事について、深く考えていませんでした。
そうこうしているうちに、勢いで申し込みも終えて準備らしい準備もしないうちに、シーズンも始まり、白糠・本別・洞爺と レースに出ていましたが、冬場の疲れが残った状態での、スピード練習等々により、シーズン明ける前から、故障になやまされたいました。結果、走行距離も悲惨な状態、5月は洞爺を除いた距離が120キロ程度、6月にいたっては、直前に2週間完全休養、走っても6キロ程度など、サロマ前の走行距離はなんと、70キロ・・・ だめだこりゃ・・・ 皆は励ましてくれましたが、自分の心のなかでは、いくらなんでもダメだこりゃ・・・ 今回ばかりは自信がない・・・ という心境でした。
そして、実はモチベーションが下がる最大の事態が、実は金曜の朝に起こりました。苦渋の決断!2週間完全休養!のあと、月・火・水と6キロ程度走り、毎日少しずつスピードを上げていきました、そしてサロマ前の最終走の予定だった木曜日に、久々にキロ6分で走ってみたことろ、約1ヶ月ぶりで違和感なく気持ちよく走ることが出来、レース中はともかく、これでやっと、気持ちよくスタートラインへ立てるな~ と思っていました。そして、金曜朝掲載の記事を書いて仕込んで寝床につきました。
ところが、明けて6月26日 金曜の朝です。朝起きるなり、右膝のチクチク感・ハムの違和感が復活していました・・・ 1日中チクチクした痛みは消えません。決してスピードも距離も無理していませんし、スピードはキロ6分程度 それでたった6キロ走っただけです・・・ 週末に100キロ走る人の練習としては、蚊に刺されたようなもんです・・・ そんな殺生な・・・ とにかく翌朝には回復している事を祈るばかりでした。載せちゃった記事は直す気にもなりませんでした・涙
そしてサロマ前日、今日は雨で伸びた運動会が行われます、鬼さんの娘さんも同じ学校なので、終了後に車2台でサロマへ向かいます、やはりまだチクチクしています。子供達には申し訳ないことをしましたが、運動会を見ていても、心は既にサロマ。そして気になるのはチクチクした膝のことばかりと、木曜日に走った事に対する後悔。そんな訳でグラウンドに引いたシートの上で、必死にストレッチをしていました。
そんなアホな父親とは違い、子供達二人とも、この日のために練習したことをそれぞれの役目をキッチリ果たしていました。
まぁ、でもここまで来たらだめで元々、行ける所まで行こう! 20キロでも30キロでもいいじゃないか!という思いに変わりました。そして、運動会終了後、集合先の鬼さんの自宅へ向かいますが、仲間3人の顔を見たとたん、一気に気持ちが晴れ晴れしてきました。
そしてスコップさん、奥さん、たけちゃんの鬼さんの乗車した車と2台で、いざサロマへ向かいました。
その2へ つづく

