こんにちは!

生物系の学部から大卒でSEになった、社会人二年目の男です。

 

理系の大学生って実験やらレポートやらで忙しくて、生活の比重が学業とバイトに偏りがちじゃないですか?

 

私の場合、日曜日以外のほとんどが学校→バイトか、たまに学校→居酒屋の生活を送っていました( ̄▽ ̄;)

 

そんな学生時代を振り返ってみて思ったことは、学業とバイト以外にもう一つ、頑張れるものがあったほうが良かったなーということです。

今回は自分の就活時の体験談をもとに、その理由について記載します。

理系大学生の方の参考になれば幸いです。

 

 

理由は正直沢山ありますが、私の経験談から一つ絞っていうとしたら、ズバリ、大卒で就活する際に困るからです。

どういうことか、以下私の経験からお話します。

 

1.学業以外に頑張ったことを話すネタがない

大卒の学生であれば、ほぼ100%と言って良いほど、面接時にこの質問をされます。いわゆるガクチカというやつです。

その時に話すネタがバイトだけというのは少し厳しいです。

 

もちろんバイトの中で工夫し頑張ったことはあると思いますが、バイトってほとんどの大学生がやっているもので、目的は大体お金を得ることじゃないですか?

なので、バイトを頑張ったと言われても、面接相手にはあまり響かないんですよね。。

 

私が就活初期の頃、面接練習をやってもらっていた時の経験ですが、その時よく言われたのが「自分で目標立てて頑張ったことはないの?」ということです。

多くの企業が求めている人物は、自ら目標を立て、それに向かって考えて行動できる人です。いくらバイトの中で自分で工夫しがんばったことがあったとしても、向こうからすると、「遊ぶお金を得るためにやってただけだし、工夫したこととかも、店長とかに言われてやらされていただけでしょ?」と思われてしまうことが多いです。

 

もちろん、嘘を着くのが一番良くないので、本当にバイトで頑張ったと言えることがあるのであれば、それを貫いて言うべきです。ただ、私のように他には?と言われた際に、何か言えるものがもう一つあったほうが良いです。

 

2.視野が狭くなる

理系でサークルも入っていない場合、考えや思考が偏りがちになります。これ、結構勿体ないと私は思います。

 

理系の大学生は、世の中にあるほとんどの業種、職種を目指すことができます。そして、色んな進路を平等に選ぶことができるのは、大学生が最後のチャンスです。大学院生や社会人になってしまうと、自分が専門でやってきたこと以外の道を進むのは、だいぶハードルが高くなります。なので、特に大学一年と二年生は、自分の専門と関係ある分野だけに拘わらず、色んなことに挑戦したほうが良いと思います。

 

私は学生時代、基本的に遊ぶのも同じ学部の同級生がほとんどでした。なので、院に進まないと決意して就活を始めた際、周りに合わせて食品や製薬系の会社を目指すことしか頭にありませんでした。

しかし、様々な業界のインターンや、三年の夏に時間を作って参加した海外ボランティアの経験を通して色んな価値観を持った同世代に会い、自分のやりたいことはもしかしたらこういうことかもしれないというのが分かってきました。

まあ、就活は大失敗しましたけれど、あの時周りに流されて食品の営業とかを目指さなくて良かったとは今思えています。

 

まとめ

理系の大学生は確かに忙しいとは思いますが、忙しいを理由に、何事にも挑戦しないのはもったいないですし、損をします。勉強とアルバイト以外にも興味があることがあれば、全力で打ち込んでみることをお勧めします。

 

サークル、ボランティア、インターン、なんでも良いです。私の友人には格ゲーが大好きで、eスポーツで大会に出るほどがんばった人もいます。

 

社会人になったおっさんが学生時代を妬んでなんか言ってるよと思われるかもしれませんが、この記事を読んで少しでもなんか行動しようと思ったら、是非行動してみてください!