今日は、予算管理、直接管理会計が中心
あまりのスピードと、スキップシていく講義でさすがにきつかったです。
でも、とても重要な内容なのでしっかりと復習しておかなければ!!
管理会計の基礎は、固定費と変動費に分けて、損益分岐点をだすことが重要
営業レバレッジとは。
- 営業利益増加率 ÷ 売上高の増加率
- 売上の増加率が、どれだけ営業利益が伸びるかの倍数を示したものである。
- 倍数が高いほど、変化が大きいということ、売上が伸びると収益の伸び率が高い。(減少時も同じ)
- 固定費が多い方が、営業レバレッジも高くなることが多い。
管理会計はプレゼンテーションに使えることが大切
CVPC分析
- 資本を考えたCVP分析
- ここまではやっていない企業が多い
- CVPをしっかりやっていれば、CVPC分析はそんなに重要でない。
- 実用性も高くはない。
式 P3
資本回収売上率
- 貴金属は回転が遅い
- 業種業態によって、資本回収点には差がでる。
目標資本利益率 P5
目標利益達成売上高
伊藤レポート
- 2014年 経済産業省 一橋大学
- 内容を一読すること。
- 今後の管理会計の進むべき道を書いている。
- 世界的に発展している企業のための目標がかいてある。
- 来週は絶対に休まないこと。
http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140806002/20140806002-3.pdf
http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140806002/20140806002-2.pdf
予算管理
- 予算とは何か => 計画
- 将来の計画を立てたものが予算!
予算の種類
- 中長期
- 短期
総合予算 P12
- すべての部門予算案を会社全体の立場から
総合予算の企業経営 P13
- 部門は部門目標を立てて予算を組む => 会社全体へ
予算管理のプロセス
- 予算の編成が一番大切
- 天下り方式 => トップマネージメントがつくって落とす
- 積み上げ方式 => ボトムアップ
- 折衷方式 => 上からも下からもつくって、最終的に完成させる。
予算管理の改善
- 変動予算管理
- 自動車業界に多い
- 減産時には、変動費率の低減に繋がらない。
- 公式法に基づいて、y=axを弾く
実査法
- 実際には、y=axになるのだろうか?
- => ★実際には、実査法をつかって、操業のポイント毎に実査に基づいてデータにより予算を立てていく方式
すべてを実査する必要はない。
- 性質による
予算のシミュレーションを必ず立てる
- => EXCELの得意分野
ゼロベース予算
- 過去の実績に対して予算を増減するのでなく、ゼロからDecision Package(企画書)を作成し認められた。
- 特定の目的で使うことが日本では多い。
- アメリカでは人件費の削減が可能 => 導入が容易
- 日本では人件費の削減が困難 => 固定資産投資に限定して導入
- ★経営者のリーダーシップが不可欠
四半期予算
- 四半期で予算を編成し統制力を確保しようとする。
標準予算制度
- 標準原価計算と予算管理を一体化した方法
- 予算編成と同時並行で標準原価改定作業を行う。
予算管理の問題点
- 基準値としての不適合性
- 予算は目標になるが、環境変化によって、予算数値を見直す必要が出て来る
非論理的行動
- 予算達成によって、業績評価が行われるために、達成可能な予算数値に引き下げられるという非倫理的な行動が生まれる
予算スラック = 最大減達成可能な予算 ー 達成が容易な予算
- これが、挑戦的な企業風土を阻害する!!!
予算編成工数の増大
- 細かな単位での予算編成
- 表計算ソフトウェアによる予算集計
- 予算調整のための延々とした議論
- 経営者の承認などを得るために、予算編成の繰返しがあり、原因が複合化して、予算編成工数の増大をまねいている。
短期志向
- 予算管理と目標管理を結びつけることによって、短期的志向が強まっている。
予算管理と内部統制
- 予算管理は日本版SOX法や会社法により内部統制の8日が義務づけられている
- => アサーション => 財務諸表の信頼性を確保するための視点である。
東芝事件
予算実績差異分析 P28 〜 30
- ★内から外へ引くこと!!
- 実際から予算をひく
有利 => 利益に対してプラス
不利 => 利益に対してマイナス
データ作りをしておかないと、分析はできない!
業績評価のツールは世の中にない
- => 人事考課もできない?
我々は先月いくら稼いだか?
- ハリス
- 伝統的な原価計算では、わからない。
まず、直接原価計算の考え方が重要
- 部分原価計算など、いろいろな特徴がある。
⑥固定費と変動費に本当に分解できるか?
⑦長期的な視野が欠けていくので修正していくことが重要
固定費は考えないで、変動費のみで考える
- 直接費のみが製品原価する。
- 固定費は期間原価とする。
コスト計算するときには、労務費は変動費
- CVP分析上は、固定費
- 一旦製造現場にいくと、変動費と捉える。
- ここは矛盾である。
P13〜P16まで。
★予算管理の流れは、実務としてしっかりと把握しておけば、毎年恐れることは無いなと思いました!
Yoshi
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提出した宿題はこちら。 間違いもありますが、まあ良しとしましょう。
あとはら復習します!