町家の雛めぐり
18回目となる今年で最終回となる高取町の「町家の雛めぐり」
運営を担う住民の高齢化で継続が困難になる。(3月31日迄)
地元新聞ニュースから抜粋
2024/03/30
大河ドラマで脚光を浴びる藤原道長(柄本佑)
時の権力を握る藤原氏とゆかりのある藤原(現橿原市)に平安・平城京以前に藤原京がありました。
度々”Alce"集合場所になるその藤原宮跡が今日の出発地点。
例年なら桜満開の時期なのに、関西でも開花宣言が出始めたところです。
地球温暖化が、花芽の休眠打破(真冬に一定期間、厳しい寒さにさらされると低温刺激によって休眠から目覚める)に影響したらしい…
藤原宮跡を出発して明日香方面に進み、
石舞台や稲渕棚田を過ぎて吉野方面に向かえば、
芋峠(約5kmの上り)に入っていきます。
冬季の食べ過ぎ飲み過ぎのツケが、
この時ばかりに重しとなって足を引っ張る〜!
「やれやれ!やっとピークです…ゼェゼェ」
芋峠の下りで見つけた”枝垂れ桜”が可愛い♬
(ishikoさん撮影)
通りすがりに見掛けた見事に満開の桜♬
高取城址への分岐がある壺坂峠を越えて再び明日香方面へ…
壷坂寺の桜は来週辺りが見頃の様です。
明日香に戻る途中にも咲いている桜があって思わず撮影会♬
先ほど分岐点を通過した高取城から移築された”松ノ門”
この辺りから高取町の町家。
今年で最終回となる高取町の「町家の雛めぐり」
毎年訪れていたので残念です。
高取町の道筋の町家、商店等にお雛様が展示されています。
メイン会場「雛の里親館」到着。
天段の雛(17段500体のひな人形)が圧巻です!
麻雀を楽しむ雛などの変わり雛もあって面白い♬
”つるし雛”
当時の雛人形は高価で、庶民が作った子供や孫の初節句を祝う手作り雛を再現しているそうです。
今年で引退だと言うボランティアの方に詳しく歴史や言い伝えを教えて頂きました。
最後に「若い方が引き継いでくれないのが残念だ!」の言葉が印象的でした。
明日香から橿原へ、一反木綿の畦道を抜けます。
少し遅めのランチはお馴染み「よろづ」さん。
相変わらずの人気店で待ち客3組目に並びます。
”本日のサービスランチ”
エビフライと白身フライの定食 930円!
美味しくてボリュームタップリでコスパが高い♬
曽我川堤の桜もまだ開花したばかり…
飛鳥川堤の桜の蕾も硬そう…
帰りに「おふさ観音」の提灯祭りを見て…
藤原宮跡に戻り”菜の花”を鑑賞。
おいどん夫妻と巡った飛鳥・高取町。
桜の満開時期にもう一度リベンジしたいですね。