2023/11/05

高知観光サイクリング 3日目

石鎚山ヒルクライムコース

高知3日目の朝を迎えます。

この日、銀ちゃんは早朝からお仕事。

ご主人Yさんとおいどんご夫妻に見送られて次の目的地に向かいます。

楽しい美味しい2日間をありがとうございました♬

この後、おいどんご夫妻は私達よりひと足先に大阪に戻られる予定。

 

私達は予定通り、愛媛から来たyuriちゃんと一緒に石鎚山ヒルクライムコースに向かいます。

 

昨日サイクリングした仁淀川町まで(R194〜R439)記憶が鮮明に残る景色が続きます。


そして茶畑プリンを食べた池川茶園の手前からR494に進入…いきなり微妙な狭さ!

Googleマップでは最短ルート。

所要時間は一緒ですが約8kmも近い(この時点で怪しいと気付けよ!)

「国道だし、問題ないでしょ」(と、sakuraがうそぶく)

私もポジティブなのでその内、道幅も広くなるでしょ…てな感じで進みます。

が!…とんでもない酷道でしたえーん

災難なのは後続のyuriちゃん。

リヤに自転車ラックを装着してロードバイクをセットしていますが、10cmほど車幅から出ているのでずいぶん苦労したと思います。

離合不可能な山道が延々と続き、不安でしかない道中でした。

もはや引き返す選択肢などなく、只々目的地に辿り着くのをひたすら願うばかり。

途中、対向車が殆ど来なかったのがせめてもの救い。

 

やっとの思いで「おもご ふるさとの駅」に到着

「石鎚山ヒルクライム」はここがスタート地点です。

2~3日前まで、今日の天気は不安定な予報でしたが、予報に反して今朝はすこぶる快晴です♬

 

軽くうどんで腹ごしらえをして、

愛媛の i ご夫妻もヒルクライムレースで駆け上がった石鎚山スカイラインに初挑戦!

三者三様のペースなのでそれぞれのマイペースで上ります。

 

愛媛県久万高原町には、西日本最高峰の石鎚山があり、「石鎚スカイライン」というヒルクライム競技に絶好の舞台があります。総延長22.1km、おもごふるさとの駅(標高 572m)から土小屋(標高 1,492m)まで標高差920mを駆け上る山岳ロードは、プロライダーからも西日本トップクラスのベストコースと高い評価を得ています。
  【石鎚山ヒルクライムHPより抜粋】

 

序盤の約4.5km 中盤に約3.5kmの平坦区間がありますが、レースでは勝敗を左右する激しい攻防の区間だと思います。


私は紅葉を楽しみながら、約8%の上り坂が続く「石鎚スカイライン」を楽しみたいと思います。

しかし、22km(UFOラインまでは+10kmで32km)のロングクライムコース。

長くて楽しむどころじゃない!超疲れました!!


石鎚山ヒルクライムの記念モニュメント。

石鎚山をバックにコース概要を表しているのがいいですね〜。

 

ヒルクライムゴールの「土小屋」は、紅葉シーズンで多くの人で賑わっていましたが、サイクリストは見かけません。

こんな良いシーズンなのにちょっと残念!

 

かなり雲が出てきて風が強くなってきましたが、せっかくなので「UFOライン」まで足を伸ばす事に。

さすがに標高1500m 半袖では寒くウィンドブレーカーを纏いました。

 

写真では「UFOライン」がきれいに写りません。

東側から上がって来る方がきれいに道が見えた気がします。

 

少し場所を変えてもあまり変わり映えしない。

 

ステキなサイクルラックで1枚。

向こうに見えるのは何て山なんでしょう?

 

「石鎚スカイライン」の長〜〜い下りでは、そこそこスピードが出るものの車からすれば厄介な存在。

時折り落ち葉が路面に広がっているのでロードバイクの細いタイヤがその上でスリップすると大変だし…

時折、左に寄せて後続車に追い越してもらいます。

 

真っ赤なもみじがお出迎え♬

この鳥居が見えればゴールは直ぐそこ。

おもご ふるさとの駅到着

ロードバイクを車載して東予港に向かいます。

 

ガソリン残量が少ないので、、、

性懲りも無く、最短距離だからって事でR494を走ります。



高知は四国でガソリン価格が一番高いと聞いたので入れなかったんです。

 

黒森峠(R494)から東温市を望む絶景ポイント。

酷道494号、暗くなりその過酷さは一層増しましたが何とか切り抜けました。
 
yuriちゃんは西条市内なので東予港手前でお別れです。

 

船内では、さすがに3日目の宴会なのでビールは少な目(まだ呑むんか〜い!)

 

月曜日の朝6時の定刻に大阪南港に着岸。

下船後はsakuraの運転、途中最寄駅で降ろしてもらい、私は仕事先へ…

色んな思い出が盛り沢山の旅になりました♬

 

【今日のサイクリングコース】

二ノ森山の右側に石鎚山があります。