生誕100年を記念して彫刻と陶芸の
二刀流で活躍された
清水(きよみず)九兵衛/六兵衛の
初・回顧展が開催されているので
千葉市美術館へ行ってきました。
何だかややこしい?のですがw
一人二役なので
九兵衛は 彫刻作家
六兵衛は 京焼・陶芸作家 名です。
お名前はご存知なくても先生の作品は
京都を主に丸の内、全国に存在する
ので、ご覧になられていらっしゃる
かもしれません。
簡単にご経歴を***
1922~2006年
名古屋高等学校建築科を繰上げ卒業
召集され沖縄の戦いに赴きます。
復員後東京芸術大学工芸科鋳金部で
学び1951年京焼を代表する名家六代
清水六兵衛の養嗣子となる。
数々の受賞もある傍ら一方でクラフト
作品にも熱中する。
1968年に九兵衛を名乗り陶芸作品から
離れアルミニウムを主素材とする
彫刻作家として精力的に活動してゆく。
養父の死により1987年七代 六兵衛を
襲名。
土という素材の性質や焼成による
ゆがみを意図的に用いた作品にした。
そこで得られた経験から陶とアルミを
組合せた作品、晩年の和紙とクリスタル
ガラスによる作品群に生かし
九兵衛/六兵衛としての造形を示した。
(冊子を参考にさせて頂きました)
期待以上の見応えあり縮こまっていた
物が伸びた感じがしました。
赤に近いおおらかな朱色の大きな作品を
見かけたら「九兵衛さん」って
呼びかけてみて下さいww
***
ご御存知の方は多いと思いますが
ガブリエル・シャネル展
Manifeste de mode
6月18日(土)~9月25日(日)
三菱一号館美術館で開催されますね。
コウゴキタイの楽しみです。
直ぐには行けないので 先ずは
行かれた方のブログをワクワク
拝読させて頂きます。
機能と美しさを兼ね備えたCHANELの
作品の数々。。。絶対に酔いますね
*
昨年位から暮らしを見直す一環として
自分が好きなものや必要な物の
仕分けにはまっています。
お友達が金の一部を売りたいという事
で興味で付いていきました。
一定額以上は確定申告がいるのですね
(私も試しに持参) レストラン等で
テーブルの縁に当たったりするのが
気が気でなく。。。万が一ですが
食器に当たったりしたら大変なので
好きなネックレスでしたが そんな理由で
使いませんでした。
状態が良かった様~思った以上の
お値段がついたので思いきって?
CHANELのロングネックレスを
売りました。
心残りもありますが、使わない物は
今後もサヨナラします。
勿論~娘が使うと言うものは 差し上げて
います(笑)
話が逸れますが青竹の美しい6月。
「茶杓の銘」に『無一物』が在るようで
無一物とは煩悩を払って心に一物を
持たない爽やかな心境でいれば
すべてのものが自分の心のなかに
入ってくる。
茶道における究極の心境の由。
すんなり入ってきた言の葉。
無論、物欲もまだありますけど
自分のありかたを整える時間も
必要だなと病後考え始めたお年頃です☺️
善き一日に♡