マネージャンルにランクインしていますのでマネーネタのブログを一つ書いてみます。

 

GCVやRVについて解説してみます。

まずは用語の説明をします。


GCVはGlobal Currency Reset

世界通貨リセット


RVはRE-Valuation

通貨価値の再評価

 

ことの発端は2008年リーマンショックに遡ります。

 

リーマンショック前、信用創造でお金を膨らまし過ぎた為に、一旦信用が破綻すると、金融市場が未曾有の大混乱に陥りました。

 

例えるなら、レバレッジ100倍で投資を運用するイメージです。 


儲かる時は元本に対し大きく儲けられますが、損失の際には、元本を減らすだけでは済まなくなり、場合によっては、元本の何倍も追加支払が生じてしまうリスクを背負います。

 

リーマンショックにより、世界中の金融機関が倒産寸前となった為、金融機関が過剰なリスク取れないようにする規制作りが検討されました。

 

その際、スイスのBaselという地域に世界200ヵ国以上が集まって議論を行い、Basel IIIと呼ばれる合意がなされました。

 

Basel III合意では、通貨の価値を安定させるため、金銀等の実物により、通貨の価値の裏付けをすることが200ヵ国以上によって合意されました。

 

これがGCR世界通貨リセットのベースとなっています。

 


次にRVですが、

もし貨幣の価値が金属で裏付けされるなら、各国の通貨価値が変動しない仕組みも必要になってきます。

 

例を使って考えてみます。

 

日本では100円が1gの金、米では1ドルが1gの金で裏付けられ、1ドル=100円となっていた場合、その為替レートが変動すると、1gの金は同じであっても、日米で価格差が生じることになってしまいます。

 

従って、世界中の通貨価値を一旦見直すことにしました。この価値の再評価を、RVと言います。

 

通貨の再評価にあたっては、共通のモノサシが必要になります。その国の資源、人口、資産等を共通のモノサシで測定し、通貨価値の再評価が行われました。

 

その通貨再評価により、これまで著しく通貨価値が過少評価されていた国として、

ジンバブエ

イラク

ベトナムなどの国名が挙げられています。

これらの国々は貨幣価値の向上が見込まれています。


つまりこれらの国の通貨を持っていると、その価値が大幅に増加すると期待されています。ジュディノートで再三言っているのはこのことです。


ジュディノートでは1イラクディナールが11.9米ドルで交換されると書いてありました。ジュディノートを見ている人は記憶していると思います。


現行レートでは1イラクディナールは0.00069ドル程度なので、価値が20000倍ぐらいになるのかもしれません。(あくまで期待ですラブラブ

 

これまでのお金は基軸通貨のドルが価値のベースでしたが、US株式会社が実質破綻し、DSが発行する米ドルは、金銀貴金属によって裏付けされていないために、紙くずになるリスクも言及されています。

 

日本円の価値は外貨準備高=米ドルによって担保されていますので、同様のリスクは存在しますが、日米どちらも一般の我々は過度な反応は要らないと思います。


なぜならホワイトハットが、一般人が混乱しないようにきちんと計画を立てて進めているので、私たちの預金が紙くずになってしまうことはないように配慮してくれている為です。

 

次に、全ての資産を金銀が裏付けるようになるのであれば、金銀の値段が上がるのではないか?という期待が湧いて来ます。

 

答えは分かりませんが、これまで以上に金銀の需要が高まることは事実であり、その可能性はあると考えています。

 

ただ金についてはバチカンや英王室から大量に押収した話もありますので、供給増加により、価格がどちら側に向かうのか判断が難しいと考えています。莫大な押収量を正確には把握出来てないためです。


一方銀については、市場で価値が決まるものなので過度な入れ込みは危険かもしれませんが、貴金属需要に加え産業用途も広く、特にこれからデクラスされてくる新しいテクノロジーにより、更に需要が高まると言われています。


私個人の見解を述べれば、供給量が大幅に増える見込みの金投資より、需要量の大幅増加が見込まれる銀への投資がより安全ではないかと思っています。



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