箱根湯治の旅4 | ひとりアーカイブス2012

箱根湯治の旅4

えー、そういうわけで、我々は彫刻の森を後にし、箱根登山鉄道の終点、強羅へ。
ここからはケーブルカーです。
普通の電車とは違って斜めの面白い形の車両なので、ピョン吉喜ぶかなーと思ったら…
でんしゃー!でんしゃー!(オイラにおんぶされながら、そんで背中でボリボリとオヤツのベビースターラーメン食べながら…)」
ケーブルカー登る
どうも普通の電車だと思ってます(そりゃそうなんですがね)。まだこの希少性に気付く年齢ではなかったか…。
↑写真は路線の丁度中央部で上下の車両が入れ替わる所です。
ケーブルカーというのは、山の上からその名の通りケーブルで吊り上げてるわけで、2つの車両が山の上を支点にして1本のケーブルの両端でぶら下がっている構造です。なので片方の車両が山を上がるには、もう片方の車両が下がらなければいけないわけです。それで全長の丁度中央部分で2つの車両がすれ違う事になるのですね。
さて、このケーブルカー、動力源は山頂にあるので、先頭と後尾の運転席は非常に簡易的な物です。それが故にガラ空き。客席から前方(または後方)が見放題な状態です。それだけに列車端の席に座りたがる人も多く居ます。
で、我々は列車を1本遅らせ、次の列車の待ち行列の先頭に立つ事にしました。普通に考えれば順番に列車へ乗り込んで、我々は景色の良い列車端の席に座れるはず…。
ところがですね、いざ列車が着いてみたら、もう列の後ろから我々を押しのけて乗り込む人多数。オイラは子供を背負っているのに、それを押しのけるとは何と危険な!いくら見晴らしの良い席が取りたい、イスに座りたいからってそりゃ無いでしょ、フツー。
オイラの後ろには、地元の小学生(低学年)の女の子も並んでました。山の上の方に家があるんでしょう。このケーブルカーで通学しているようです。ピョン吉の姿を見てほほえむ彼女はきっと優しい子なんですしょう。そんな子もおそらく列車が来た時に押され、押しのけられてしまったと思われます(オイラの後ろなので見えないが)。いくらなんでもひどい。
登山鉄道の中でかなり多くの中華系の(と思われる)人々が居て、列車に乗り込む時、列に並ぶような事はできませんでした。元々そういう文化ではないと思うので仕方無いと言えば仕方無い。
ケーブルカーでなだれ込んだのもその人達かなーと一瞬思ったんです。で、席についてから(とりあえず無事に席に着く事はできました)、我々を押しのけた人の話し声を良く聞いてみたら…日本人でした!日本のオバちゃん!温泉宿に来た観光客のオバちゃん!……日本人として何とも残念な状態を経験してしまいました。

ま、とりあえずピョン吉に怪我があったわけでは無いので気を取り直しましょう、ということで…次はロープウェイに乗り換えです。
いやぁ上空から見る雪景色、きれいやねぇ。さすがにピョン吉もこれには驚いた様子。
大湧谷も雪に埋もれ、あの硫黄の谷も控えめな風景でした。
で、終点の桃源台駅。目の前には芦ノ湖。さすがに帰りのロマンスカーの時間が迫ってるんで、ここから「海賊船(周遊船)」には乗りませんでした。そればかりか、思ったより時間が掛かるロープウェイやケーブルカーに乗って帰っても厳しい状況(実はここまでの乗り物に乗る事と風景を見る事だけが目的なので、終点の桃源台では何もやる事が無いのです)。
そこで急遽予定を変更して、ここから路線バスに飛び乗り。一挙に箱根湯本へ戻る事にしました。
料金も往路に比べればかなりリーズナブル。ま、ロープウェイやケーブルカーは風景を楽しむのも料金に含まれてるから高いんでしょうなぁ…。

で、一挙に箱根湯本駅到着。ロマンスカーも待っててくれました!
ロマンスカーで新宿へ
やっと乗れたよロマンスカー!
さ、これでスイっと新宿へ帰ります。

ちなみにちょっと親バカモードを発揮してしまいました…。
コレ乗ってんの?
おもちゃロマンスカー購入。「電車界のミニカー」とも言えるトレーン製があったのでつい…。
食事はもちろん駅弁。いやぁ旅を締めくくるにはコレですな。
我々夫婦にとっては今までに無く極々シンプルさを徹底した小旅行となりました。ピョン吉のような小さな子供を連れては、やはりそういう方が良いと思います。今回、改めて確信しました。
じゃ、次はドコ行こうか?(笑)