不満や愚痴は言わない方がいい
そうですよねーってほとんどの人は思いますよね。
では、どうして?
不満や愚痴は言わない方がいいのはどうして?
そういうのは「良くないから」
これはルール的な捉え方ですよね。
言うのは良くないから言わないようにしよう。
道徳的なこともそうですが、いい悪いだけのルール的な考えで「禁止」するのは、あまりいい考え方ではないと思っています。
ルール的な考え方だと「良くないから我慢する」ということも出てきます。
したいけど、良くないから我慢するとか。
それよりも、したいという本音を変えた方がいいということ。
これこれこういう理由でしたくないという本音になれば、不満や愚痴を言わない選択を自分でしているということになります。
「やりたいからやっている」という考え方が健全な考え方、心に負担がかからない。
「したくない」ということが「自分がやりたいこと」。
ルール的な考え方とそうじゃない考え方の違い。
ちょっとわかりにくいかもしれないので、例えで説明します。
「麻薬は法律で禁止されているからしません」
「違法は悪いことなのでしません」
これはルール的な考え方です。
麻薬自体のリスクを知り、自分がやりたくないなと納得した方がいいということ。
法律で禁止されているからやらないのではなくて、自分がやりたくないからやらないという考え方です。
たまたま法律で禁止されているだけって感じです。
こういう理解や納得の仕方になれば、「ばれなきゃやってもいい」ということも起こらない。
悪は無知のことだと、ジェームズアレンは言いました。
良い悪いのルールではなく理解することが大切かと思います。