今回はちょっと厳しいことを書くので、本当に絵がうまくなりたい人だけが読んでください。
別にうまくなりたいとは思わないけど、自分の好きなように絵を描くこと自体が好きなので、誰にもとやかく言われたくないという人は 絶対に読まないでください。おそらく気を悪くすると思うので...
では、絵がうまくなりたい人が絶対にやってはいけないことを正直に書きます。
それは、以下の2つです!
①写真を下絵にしてうっすらと輪郭線を描いてから絵を描き始めること(※専門用語でトレスと言います)
②写真と用紙にマス目をつけて、同じ位置のマス目の中を見比べて描き進めること
はっきり言って、上の2つは、写経と同じです。
ストレス発散や気分転換にはなりますが、絵の技術の向上には全く繋がりません。(※もともと技術レベルが高い人が時間短縮のためにやる時だけはOK)
なぜなら、上の2つをやってしまうと、絵を描く時に一番大事な『全体を見る目を鍛える』ということが全くできないからです。
更に最悪なことに、やればやるほど、どんどん『人からウマいって思われたい!』と思う気持ちが強くなっていって、失敗ができなくなって、だんだん絵を描くのが嫌になってしまいます...
ということで、今回挙げた2つのことは、絵がうまくなりたいと思っている人は絶対にやってはいけないことなのです。