どれくらい妻と話しただろうか。

先の事や返済の方法。

結局は親から借りて、返済をするしか方法が見つからなかった…。

この歳になり、両親に迷惑をかける。

本当に情けない話だ。

両親は呆れたよりも、絶望の表情だった。

本当に申し訳ない。

両親と話し合い、これから…一からやり直そうと決めた。

妻の誕生日前日、子供を寝かせる為に床につく…。

一緒に寝てしまわなければ…。

今でもその時を後悔している。
いつものように仕事から帰り、シャワーを浴びる。

部屋へ戻ると…。

サラ金のカードが…。

『人の財布を覗いたのか!』

またダメ男発言を…。

『どういうこと?』

『株に…。』

また嘘をついた。

何故嘘をついたのか…。

離婚されるのが怖かった。
『もう離婚する。』

そう言われたくなかった。
自分勝手すぎる。

相変わらず最低な男だと思った。
だんだんと月々の返済をするだけで一杯になった。

返せなければ、色々な嘘をつき金をもらう。

そんな最低な日々が約二年間も続いた…。

ついにその時が来た。