音楽劇
「青い種子は太陽のなかにある」


演出:蜷川幸雄
音楽:松任谷正隆
作:寺山修司



生誕80周年記念作品。
何カ月も前から楽しみにしていたので
終わるのが勿体無くて、
噛み締めて観ていました。



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歌、歌、歌



ドラマ「煙霞」でお世話になった
ヒロイン高畑充希さん。
歌声が透き通るようで、
聞き惚れました。
そして、ドラマ時のキャラクターと
180度間逆で度肝を抜かされました。
本当にカッコ良い人です。




事務所の先輩である内田亜希子さん。
劇中で三変幻されていました。
細やかな手の動き
表情、美しい立ち姿
ずっと見ていたくて双眼鏡で
追いかけ続けていました。
片足紫靴下の衣装の役がソバカスと
相まって一番好きでした。



寺山修司さんの戯曲にもある
「毛皮のマリー」
のマリー役を演じられた花菜さん。
圧倒的な迫力のある歌声に、
会場中がシーンと静まり返っていました。
調べると本業は女優さんではなく、
アーティストの方なので
liveに行きたいなと思いました。
好きです。




と、ついつい女性好きが転じて
感想が個人的な女優さんへの
想いみたいになってしまいました。




劇中歌では
(賢治と弓子)
「船の唄」
「日がもしも沈まないなら」


(マリー)「狼はいないの?」


(鳥飼、老貴族、怪力)
「出世なんかまっぴらだ」


が鮮烈で印象的でした。



作品としても書きたい事は沢山
あるのですが、
やはり舞台はあくまで個人が
感じるままにの世界だと思いますので
今日はこの辺りで…




大好きな人達と大好きな舞台を観る。
一番贅沢な時間です。
アドュー