こんにちは。

 

 人物、カルチャー、女性の生き方を探究し続けているライターの芳麗です。

 

 みなさん、夏バテてませんか?

 

 私は梅雨明け早々、ちょっと、夏バテてます。

 

こ ういう時は冷たいものをごくごく飲んで、お素麺で終わりにしたいところですが……それでは栄養不足でますますバテてしまう。

 

 昨夜、アマゾンプライムで「孤独のグルメ」シーズン5を観ていたら、

 

「これが食べたい!」

 

「これを食べたら元気になる!」

 

と私の食いしん坊心をくすぐってくれるものを思い出しました。

 

 それは……

 

 純レバ丼です。

 

 元は、浅草と亀戸にある「菜苑」という下町の中華屋さんの名物料理。

 

 

 私の周囲にも熱烈なファンが多いB級グルメで、噂はかねがね聞いていたし、レバーが好きな夫とともに、かつて2人で食べに行ったことがあります。

 

 

*こちらが本家「菜苑」の純レバ丼。

 

 

 純レバ丼というネーミングから食欲をそそりますよね。

 

 

 

 たっぷりのニンニク生姜を使って甘辛く炒められたジューシーで柔らかなレバーが、山盛りのネギとともに白飯の上にのっています。

 

 お砂糖も油も塩気もあらゆる調味料を贅沢にたっぷりと!

 

 とても甘くてとても辛くて、ジャンクゆえにくせになる美味しさ。

 

 甘辛やわらかレバーと白飯との相性が最高で、かなりボリューミーだけど、スプーンが止まりません。

 

(思い出しても、うっとり)

 

 はい。

 

 とても美味しかったです。

 

 大食いの底力みたいなものが備える私は、町の中華屋さんの1人前(つまり、カフェの女子飯でいうと2人前)をペロリでした。

 

 翌日は、めっちゃ浮腫んで増量していたけど、悔いはありません。

 

 

 一方、純レバ丼には惹かれたものの、パンチの効いたお店の味はたまにで良いかな……とも。

 

 そもそも濃い味よりも素材の味を楽しみたい派であり、健康志向の私としては、日常的には、もう少しヘルシーな純レバ丼が食べたいとも思いました。

 

 レバーは鉄分とビタミン、タンパク質など、現代女性が不足しがちな大切な栄養の宝庫ですしね!

 

 

「孤独のグルメ」をきっかけに、純レバ丼への憧憬を思い出した私は、いくつかのレシピを参考にしつつ、さっそく作ってみました。

 

お店とは異なる味だけど、とっても美味しかったです。

 

化学調味料とお砂糖は一切使っていないのですが、ちゃんとパンチが効いています。

 

うま味調味料の代わりに、ニンニクと生姜を多めに使って、オイスターソースも美味しいものを使ったおかげかなと。

 

以下、簡単にレシピを記しておきますね。

 

調味料は私は目分量で作ったので、あくまで目安です。

 

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ヘルシー美人になれる「純レバ丼」レシピ。

 

【材料 2人分】

 

・ご飯     400g

・鶏レバー   300g

・(砂肝やハツなどもあれば、数個加える)

・ネギ    2本

ごま油    大さじ2

 

●純レバのタレ

・調理酒      大さじ1

・だし醤油     大さじ3

・みりん      大さじ2

・オイスターソース 大さじ2

・ニンニクすりおろし 適宜

・生姜すりおろし   適宜

 

【作り方】

 

1.レバー(砂肝やハツもあれば)は一口大に切り、臭みがあればしばらく水に浸して血抜きする。

 

2.ネギは細めの小口切りにして、しばらく水にさらして辛味をに抜いておく。

 

3.レバー(砂肝、ハツ)をフライパンや中華鍋で油通しする。熱い油にきちんと水気を切ったレバーなどを入れて、30秒ほど加熱。

 

4.油通ししたら、鍋のレバーを耐熱のざるなどにあげて、水気と油けをきる。

 

5.純レバのタレの材料を合わせておく。

 

6.先ほどの鍋にごま油を入れて熱して、油通ししたレバーを入れる。すぐに、純レバの合わせだれを入れて、10秒程度、さっと炒め合わせて完成。あまり加熱しすぎないこと。

 

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ボリューム(とそれなりのカロリー)はあるけど、それ以上に美味しくて栄養満点。

 

私はこれをいただいて、すっかり元気になりました!

(家族も同じく)

 

我が家の定番に加入決定です。

 

献立に迷っている人、レバー好きな人にはオススメします。

 

追伸: 孤独のグルメの公式動画です。眠る前に見るのに色々とちょうど良い感じ。

(お腹は空きますが……)